脱退は「現在所属している組織などから抜けること」。

基本的には何らかのグループから自分がいなくなる状況、正式なメンバーではなくなる状況で使っていく言葉です。

離脱は「関係を断ったうえで抜け出すこと」。

こちらも何らかの組織などから自分が抜けるようなシーンで使っていきます。

意味は脱退とあまり変わらないと評価できるでしょう。

「脱退」の意味

脱退とは、現在所属している組織などから抜けることです。

人間はだいたい何らかの組織に属していることが多いですが、そこから抜けることもたびたびあるでしょう。

だから、意外と使う機会がある言葉になります。

でも、会社や学校などの組織においては使わないので、使用できる場面は限られるという言い方になると思われます。

「離脱」の意味

離脱とは、関係を断ったうえで抜け出すことです。

それまでつながりがあった組織などから抜けるようなシーンで使っていく言葉になります。

だから、意味としては脱退にかなり近いと言えるでしょう。

離脱も同じような場面で使用していくことになるはずです。

使用頻度もそこまで変わらないと言える可能性があると思われるのです。

「脱退」と「離脱」の用法や用例

「アイドルグループを脱退したあの人は何か事情があったんじゃないかな。

じゃないと、このグループを抜ける理由はないと思うんだよ。

そこが非常に気になっているんだ。」

「特定の団体を離脱するものが多く出てきたときには、その団体に何かしら問題があるのではないかと思えてくる。

じゃないと、そんなに多く抜けることはないだろうし。」

脱退と離脱はだいたい同じ意味

脱退と離脱については、ともに特定の組織などから抜けるという意味です。

両者はだいたい同じような意味となっており、区別をするのは困難であると言えるでしょう。

したがって、意味に関してはほぼ同じと捉えておくのがいいです。

でも、どちらもたまに見聞きする言葉であり、多くが知っている言葉であると評価できるでしょう。

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