弱気は「何事にも後ろ向きの姿勢になること。」
「後ろ向き姿勢」と言い換えると分かりやすい。
弱音は「弱気になり後ろ向きの発言を行うこと」。
「弱気発言」と言い換えると分かりやすい。
「弱気」は自信をなくし、勝負なら勝てる気がしなくなることです。
取引ならあえてリスクを冒すことはしなくなります。
相場でも「弱気相場、ベァ」と言います。
「弱音」は「よわね」と読み、気持ちが後ろ向きになることです。
「弱気」は強気の反対のこと
「弱気」は強気になれないことで、気持ちが後ろ向きになっていることです。
自分に自信が持てないことで、気弱になっているのです。
また、直近の失敗や人間関係の不和、心無い中傷などが原因となっていることもあります。
「試合前にそのような弱気でどうする」「自信を持てば弱気など無くなるものだ」「弱気は損を招くもの」「弱気相場では株は下落する」などと使います。
「弱音」は弱気の発言のこと
「弱音」は「よわね」と読み、弱気になっている時の発言のことです。
弱気になる原因は様々ですが、「弱音を吐く」までになると周囲は激励をしなければなりません。
前向きにならなければ弱気から抜け出すことはできません。
弱気から抜けだせれば「弱音」は自然と言わなくなるものです。
「弱音など聞きたくない、もっと前向きになりなさい」と使います。
「弱気」は気持ち、「弱音」は言葉
「弱気」とは心の問題なのです。
何かでいったん自信を無くしていると「弱気」になってしまいます。
そうなると何事にも後ろ向きの考えとなり、ますます自信を失っていきます。
回りの激励により、気を取り直せれば徐々に平常心に変わっていきます。
「弱音」は「弱気」の時に口から出る自信喪失発言のことです。
「どうせ私なんかダメ」などと言うのです。
「弱気」と「弱音」とは
「弱気」は何かで自信を失っている時の心の状態を言います。
失恋や失敗、中傷などで自分に自信が無くなることです。
そのような時は何をしてもうまくはいかないものです。
そのような心理状態を背景に「弱音」は出てきます。
大体が「自分はダメ人間」と言うことをつぶやくのですから、周囲は激励をしなければなりません。
「弱気」から抜け出せれば「弱音」など吐かないものです。