ツーカーは「ツーと言えばカーと答える息のあった様子のこと。」

「同調」と言い換えると分かりやすい。

阿吽の呼吸は「相手と呼吸のタイミングまで合うような息のあった様子のこと」。

「同期」と言い換えると分かりやすい。

「ツーカー」は相手の言うことに即答できる間柄のことを言います。

「阿吽の呼吸」も息の合う様子の二人のことを言います。

「ツーカー」は気心が知れていること

「ツーカー」とは変な言葉ですが「~ツウことだ」「そうなのカー」と言うことが語源とされています。

相手の考えていることがすぐに理解できる間柄のことで、何か言えばそうかと答えることがすぐにできるという二人のことです。

お互いの理解が相当進んでいなければ、こうはなりません。

例えば漫才をする相方のことはよくわかるので、息の合った漫才が演じられるということです。

「阿吽の呼吸」は息の合うこと

「阿吽の呼吸」は呼吸するタイミングまでが合うという二人のことで、何かを行う時二人の息が合うということです。

もともと阿吽は仏教用語で世の中の始めと終わりを意味する奥の深い言葉なのです。

相手が何かをしそうだなと察して、それに合わせた行動が取れるということです。

まさに「息が合っている」と言うことになります。

「ツーカー」も「阿吽の呼吸」も相性の良いこと

「ツーカー」の中で「阿吽の呼吸」が出来ればどのようなこともすんなりと出来るはずです。

相性が抜群に良いと言えます。

例えば漫才師はすべて相性が良いと思われますが、それは表向きの顔で楽屋に戻ると口をきかないということをたまに聞きます。

人間関係とは難しいものです。

夫婦も仲が良く「ツーカー」で「阿吽の呼吸」が出来ている人もいれば離婚する人もいます。

「ツーカー」と「阿吽の呼吸」とは

「ツーカー」はお互い理解し合い、相手の言うことに即反応して肯定が出来る仲のことを言います。

例えば漫才師や夫婦、友人の仲をいいますが、たまに仲たがいを起こしている人も見受けられます。

「阿吽の呼吸」とは仏教から来た言葉で「阿吽」とは「物事の始まりは口を開けた様子で表し、終わりは口を結んだ様子で表したもので、息の合っていることを言います。

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