話者は「話をする人のこと」。
そのままの意味なので、意味はすぐに理解できるでしょう。
たまに使用されるため、多くが知っている表現になると思われます。
論者は「意見を言い合う人のこと、特定の主義や論理を常に支持している人のこと」。
こういった意味なので、話者とは意味は異なっていると評価できると思われる状況です。
「話者」の意味
話者とは、話をする人のことです。
話をする人ですから、何らかの話をしている状況であれば使うことができます。
日常生活において頻繁に使用しやすい表現になります。
でも、実際はそこまで頻繁には使用されません。
知名度はそれなりに高いものの、見聞きするシーンはそこまで多くないと言えるので、ここは知っておく必要があります。
「論者」の意味
論者とは、意見を言い合う人のこと、特定の主義や論理を常に支持している人のことです。
こういう意味になるため、話者と同じ意味ではありません。
でも、意見を言い合う状況というのは、話者と言えなくもないので、似ている部分はありますが。
そして、使用頻度に関しては、実際はあまり変わらないと言える可能性があると思われます。
「話者」と「論者」の用法や用例
「話者というのは、できるだけ分かりやすく話すことを心掛ける必要がある。
そうしないと、相手に理解してもらえないケースが十分に考えられるからな。」
「特定の主義や論理を支持している人の場合には、基本的にはそれを信じるだけの明確な根拠を持っている場合が多い。
だから、論者に対して議論を挑んでも厳しい状況になりがちだ。」
話者と論者は意味がやや異なっている
話者と論者に関しては意味は似ている部分はありますけど、同じとは言い難いです。
だから、これらの言葉は意味において区別できる部分があるので、そこに関して知っておくといいでしょう。
使用頻度に関してはそこまで大きな違いはないです。
だから、そういった面においては差を感じづらい可能性があると言えると思われるのです。
