大尾は「物事における最後のこと、終わりの部分のこと」。
いろいろなシーンで使えそうな言葉ですけど、大尾という表現はマイナーなので、知らない人が多いと思われます。
終局は「物事が終わりを迎える頃のこと」。
大尾の意味にかなり似ています。
でも、大尾と比べると、終局の方がメジャーですし、使われやすい表現になります。
「大尾」の意味
大尾とは、物事における最後のこと、終わりの部分のことです。
終わりの頃を意味する言葉になるので、そこはポイントと言えます。
大尾と言えるような状況は実際によくあると言えますけど、この言葉を使用する機会はそんなに多くないでしょう。
どうしても知名度が低い言葉になるので、知らない人が多いのではないかと思われます。
「終局」の意味
終局とは、物事が終わりを迎える頃のことです。
意味としては大尾とあまり変わりません。
だから、こういった部分においては差を見出すことは厳しいと言えます。
でも、使用頻度に関しては違いがあると言えるでしょう。
大尾はそんなに有名な言葉ではありませんけど、終局はそこそこ有名と言えると思われるので、こちらの方が使われやすいです。
「大尾」と「終局」の用法や用例
「恐らくこのゲームもこのあたりが大尾かなと思う。
したがって、そろそろラスボスが来るんじゃないかと思っているんだ。
だから、装備やアイテムは万全にした状態で臨みたい。」
「この漫画もそろそろ終局という感じがするな。
ある程度長く続いているし、ストーリー的にはいよいよ大詰めという感じがするからね。
もう少しで完結する気がするよ。」
大尾と終局は同じような意味を持っている
大尾と終局についてはともに物事における最後といった意味があります。
したがって、両者はそれなりに意味が似ている状況と言えるでしょう。
しかし、終局はそこそこ有名ですけど、大尾はあまり有名ではありません。
そういう部分では違いが確認できるため、こういった箇所についてはしっかりと覚えておいた方がいいと言えます。