終業は「その日の業務を終えること」。
基本的には会社で働いている人が使うことが多い表現になります。
それなりにメジャーな言葉と言えるはずです。
閉業は「その日の営業を終えること、商売をやめること」。
終業と同じ意味を持っている状況と言えます。
でも、商売自体をやめるときにも使うので、そこも知っておいた方がいいです。
「終業」の意味
終業とは、その日の業務を終えることです。
あくまでもその日の業務を終えた段階で使う言葉になります。
だから、日常的に使いやすいです。
働いている人であれば、何度も終業を経験しているでしょうから、非常に馴染みを感じやすい言い方になるはずです。
知名度もそこそこ高いと言えるので、この表現は多くが知っていると言えます。
「閉業」の意味
閉業とは、その日の営業を終えること、商売をやめることです。
終業と同じような意味もありますが、違う意味もあります。
商売自体をやめるときにも使用できるので、ここは大きなポイントになると評価できます。
でも、終業と比べると、閉業という言い方はそこまでメジャーではありませんから、そこは知っておく必要があります。
「終業」と「閉業」の用法や用例
「今日は終業後にカラオケにでも行こうかなと思っている。
最近はあまり行けていないから、久しぶりに好きな歌を思いっきり歌っていきたいと思っているんだ。」
「かなり長くこの商売をやってきたが、そろそろ閉業すべきかなと思う。
やっぱり時代が変わったことで、この商売を必要とする人たちが減ってしまったと言えるだろう。」
終業と閉業は同じような意味がある
終業と閉業に関しては、意味は全く同じではないでしょう。
しかし、似ている意味があるので、そこは知っておいた方がいいです。
同じような場面で使うことが可能です。
ただ、終業はそれなりにメジャーな言い方ですけど、閉業はややいマイナーな言い方になるので、そういう部分に関しても覚えておいた方がいいと評価できるはずです。