実験室は「実験をするための部屋のこと」。
実験をするために必要な設備や器具などが揃っている部屋という意味であり、学校にあることが多いでしょう。
研究室は「大学生や大学院生などがあるテーマについて研究をするときに利用する機関のこと」。
場所を指す意味でも使われることがあります。
基本的には理系の学生に関して使用されます。
「実験室」の意味
実験室とは、実験をするための部屋のことです。
実験をするために必要な設備や器具がちゃんと存在している場所を指すことが多いです。
実験室はいろいろな施設にあるものの、特に学校においては代表的な場所です。
学校の実験室に入ったことがある、そこで授業を受けたことがある人はかなり多いでしょう。
有名な表現と言えます。
「研究室」の意味
研究室とは、大学生や大学院生などがあるテーマについて研究をするときに利用する機関のことです。
そういった場所という意味でも使うことがあります。
ただ、文系の学生の場合には研究室という言い方を使う機会は多くないでしょう。
たいていは理系の学生が使用する言葉になるはずです。
だから、使われる場面はそれなりに限られます。
「実験室」と「研究室」の用法や用例
「学校にある実験室はあまり来る機会はないが、理科の授業のときには使うことがある。
また、たまに掃除当番を任されるから、そのときにも来ることがあると言える。」
「理系の学生は研究室選びが非常に重要と言えるはずだ。
だから、実際に多くの学生がそういった部分において気を遣っている状況であると評価できるだろう。」
実験室と研究室は意味がそこそこ似ている
実験室と研究室は完全に同じ意味とは言えないものの、それなりに似ている部分はあります。
ともに実験をする場所という意味が含まれているでしょうし、理系の分野において使われる言葉になるので、そういったところは共通していると思われます。
ともにそこそこ有名な言い方になりますが、実験室の方が使われやすいかもしれません。