「会社説明会」と「合同説明会」の違い・意味と使い方・使い分け

会社説明会は「新たに社員を募集する会社が、応募者に向けて会社のことを詳しく説明する場のこと」。

主に就活や転職活動で使われる概念になります。

合同説明会は「会社や学校が新しい社員や入学希望者を集めるために、合同で開く説明会のこと」。

会社だけではなく、学校がやる場合もあり、しかも複数の会社や学校が一堂に会するというところに特徴があります。

「会社説明会」の意味

会社説明会というのは、就活や転職活動で行われるイベントで、新しい社員を募集するにあたって、会社のことを広く知ってもらうために説明する場となります。

多くの会社で実施されており、興味を持っている人が参加し、その後選考を受けていくという流れになっているのが一般的です。

選考を受けるためには参加が必須になっている会社もあります。

合同説明会というのは、会社や学校が開催するイベントで、新入社員や入学希望者を募集するにあたって、それぞれが詳しく実態を話す場となっています。

しかし、複数の会社が学校が同じ会場に集まって行うのが特徴であり、参加者からすると同じ会場内で1度に多くの会社や学校の話を聞くことができるというメリットがあるのです。

「第一志望の会社の会社説明会に来たぞ。

ここに絶対に就職をしたいから、しっかりと話を聞いて、志望動機などに使えそうなネタを仕入れておこう。」

「合同説明会というのは、本当に有用な機会だな。

いろいろな会社の話を1日で聞くことが可能で、興味のなかった業界の会社の話を聞くことで、就活をする際の視野が広がった気がする。」

会社説明会と合同説明会というのは、就活や転職活動で使う場合には同じような意味です。

単独でやるのか、複数でやるのかの違いがあるくらいです。

しかし、合同説明会というのは学校に関しても行われるので、必ずしも就活や転職活動において限定の話ではありません。

その違いをしっかりと認識しておくと、正しく使い分けることができるでしょう。