全幅は「幅一杯と言えること、すべてにおいてという状況のこと」。
こういう意味ですから、いろいろな場面で使用できると言えます。
一般的には全幅の信頼という言い方が有名です。
満杯は「入れ物の中に一杯に入っていること」。
幅一杯といった意味とも言えるので、全幅の意味にやや似ています。
満杯に関しては普段の生活の中で結構使われている言葉です。
「全幅」の意味
全幅とは、幅一杯と言えること、すべてにおいてという状況のことです。
幅一杯という意味で使用されるケースはそんなに多くなく、たいていはすべてにおいてという意味になるでしょう。
そして、多くの場合には全幅の信頼という言い方をしていきます。
こういう表現以外はあまり使われませんから、ここはポイントになると言えるでしょう。
「満杯」の意味
満杯とは、入れ物の中に一杯に入っていることです。
いろいろなものが対象になりますが、液体であることが多いかもしれません。
そういったものが容器に一杯に入っていて、もう入れることができない、溢れてしまいそうと言えるケースで使用していくのです。
満杯という表現は日常生活でよく使われますから、馴染みは感じやすいでしょう。
「全幅」と「満杯」の用法や用例
「この人に関しては全幅の信頼を寄せることができる。
多くの人たちが同様の気持ちを持っているのではないか。
いろいろな機会で頼りになるし、誠実な人柄をしているから。」
「湯船にお湯をためていたが、満杯まで入れすぎたな。
この状況だと、実際に湯船に浸かったときには多くが溢れてしまう状況になるだろう。
今度からは気を付けよう。」
全幅と満杯はやや意味が似ている
全幅と満杯は意味が似ている面もあります。
それぞれ幅一杯、入れ物の中に一杯という意味で使用できる表現になりますから、ある程度意味は似ていると言えるはずです。
したがって、こういう部分は知っておく必要があるでしょう。
また、使用頻度に関しても大きな差はないと思われる状況なので、全体的に区別しづらい面がありそうです。