Wは「電力のこと」。

「電気の強さ」と言い換えると分かりやすい。

Whは「電力量のこと」。

「消費電力」と言い換えると分かりやすい。

「W」は「ワット」と言い、「電力」を表す単位のことです。

「Wh」は「ワット時」のことで「電力量または消費電力」のことを言います。

通常、一般家庭の消費電力は「KWh」で計算されますから、「Wh/1,000」で換算しておきます。

「WとWh」は非常に分かりづらいものです。

「W」はワット、電力のこと

「W」は電力のことで「電気の強さ、力」のことです。

例えば900Wkの電気ヒーターを2時間使用した場合、900/1,000*2*電気単価=電気代となります。

仮に電気単価(1時間当たりの電気代)が30円とすれば900/1,000*2*30=54円となり、1か月使えば1,620円となります。

個々の電気器具についてそれぞれ計算して合算したものが1か月の電気代として請求されるのです。

「Wh」はワット時、消費電力のこと

「Wh」は消費電力ですから、電気ヒーターの例で言えば900/1,000*2=1.8KWhと言うことになります。

1日10 時間もつけっぱなしにすると900/1000*5=4.5KWhとなり電気代は*30で135円/日となり1か月では4,050円にもなります。

これに照明や冷蔵庫、テレビやパソコン、エヤコンなどを入れると冬場の電気代は1万円を越すことになります。

「電気代」は「W」を集計換算した「KWh」が単位

「電気代」は1か月の消費電力を「KWh」に換算して請求されます。

電気メーターは各家庭の「W」を基にした消費電力を逐一まとめて積算していくものですから、1か月の消費量はすぐに分かるのです。

それに基本料金、燃料費調整、省エネ発電賦課金、口座振替割引などが加算される訳です。

なお、消費税相当分はあらかじめ含まれています。

「W」と「Wh」とは

「W」は「電力」のことで、電気器具にそれぞれあるもので器具の「電気の力、強さ」と言うものを表しているものです。

例えば、100W電球は100W相当の光を放つ力や強さを持っていると言うことです。

他の機器も同様に考えます。

W数が大きければ強い力が出せますが、KWhに換算すると高いものになります。

「Wh」は「W」の消費量を1時間当たりに換算したものです。

電気代の計算は「KWh」で計算されて請求されます。

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