天王星は「太陽系第7惑星のこと、青い氷の巨大惑星のこと」。
「青氷惑星」と言い換えると分かりやすい。
海王星は「太陽系で一番遠い第8惑星のこと、濃い紺色をしている氷の惑星のこと」。
「濃紺氷惑星」と言い換えると分かりやすい。
「天王星」は回転軸が横倒しになりかすかな環を持つ星として有名です。
「海王星」は一番遠い惑星になります。
「冥王星」が準惑星になったため、一番遠い惑星となりました。
この2つの惑星は似たものと言えます。
「天王星」は回転軸が倒れている惑星
「天王星」は一説では太古に他の星との衝突が有ったと考えられていて回転軸が横倒しになっている惑星です。
また、土星に続き環が発見されていますが非常に暗い環と言われています。
表面はメタンの影響で青色になっていて、土星や木星の次に大きな巨大な氷の惑星なのです。
衛星は27個発見されています。
発見当初は彗星ではないかと言われましたが、後年になり巨大な惑星と確認されました。
「海王星」は最果ての惑星
「海王星」は太陽系の惑星で最も遠くを回っているものです。
あまりに遠いので太陽光は地球の900分の1しか届かないため表面温度はマイナス220度しかありません。
大きさは天王星の次で4番目に大きな惑星です。
表面はメタンの影響で濃紺色をしています。
衛星はトリトンなど14個あります。
また、「天王星」と同じく微細な暗い環を持っています。
「天王星」と「海王星」は氷の惑星
太陽系には8つの惑星がありますが、氷の惑星は「天王星」と「海王星」だけです。
「土星」と「木星」は巨大なガス惑星で、「金星」「地球」「火星」「水星」は岩石惑星です。
「土星」まではなんとか目視観測が出来ますが、「天王星」や「海王星」は望遠鏡でやっと発見がされた惑星です。
因みに、「冥王星」は1930年の発見当初から近年までは第9惑星でしたが、規模がかなり小さいことから2006年に準惑星に格下げされています。
「天王星」と「海王星」とは
「天王星」は太陽系第7惑星です。
規模は「木星」「土星」に次いで3番目に巨大な惑星です。
回転軸が横倒しになっている唯一の惑星で、近年、環が確認されています。
表面が青色をしている巨大な氷惑星になります。
衛星は27個発見されています。
また、「海王星」は太陽系第8番惑星の一番外側を周る星です。
やはり巨大な氷の惑星で、暗い環も確認されています。
衛星は14個あります。