総力戦は「すべての分野の力を出し切って戦うこと」。
いろいろなケースで使われます。
戦争などでも使用されますし、スポーツの試合でも使われる表現になると言えるでしょう。
長期戦は「決着がつくまでにかなりの時間がかかる戦いのこと」。
こちらも戦争、スポーツの試合などに対して使われます。
すべての分野の力を出して戦うからこそ時間がかかるとも言えるので、総力戦に状況は似ています。
「総力戦」の意味
総力戦とは、すべての分野の力を出し切って戦うことです。
いろいろな分野の力を結集したうえで戦うという意味になります。
多くの場面で使用することができますが、日常的にはスポーツの試合で見られることが多いでしょう。
チームスポーツにおいて、多くの選手を起用するときには、総力戦という表現は使われやすいと評価できます。
「長期戦」の意味
長期戦とは、決着がつくまでにかなりの時間がかかる戦いのことです。
スポーツにおける試合時間が長い試合という言い方もできます。
ただ、それ以外の場面でも使用できるのです。
長期戦の場合、多くの選手を起用することがよくあるので、そういった部分は総力戦にも似ているでしょう。
使用頻度は同じくらいであると言えるのではないかと思われます。
「総力戦」と「長期戦」の用法や用例
「今日の試合は延長になり、お互いに多くの選手を使わざるを得なくなった。
うちのチームはベンチ入りしている選手のほぼすべてを使い切ったし、まさに総力戦だったな。」
「今日は試合時間が非常に長いし、延長戦に突入してしまった。
ここまで長期戦になるとは思わなかったな。
ただ、使える選手はどんどん使っていった方がいいだろう。」
総力戦と長期戦は意味が似ている
総力戦と長期戦に関しては意味がそれなりに似ていると評価できるでしょう。
どちらもスポーツの試合などにおいて、選手を多く使う、試合時間が長くなるなどの特徴を持っています。
スポーツの試合以外でも使えますけど、実際はスポーツの試合において使用されるケースが多いと言えるはずです。
それなりにメジャーな言葉になります。