正式は「正当と評価できる方式や手続きのこと」。
基本的にはそれが最も望ましいと言えるような方式や手続きという意味で使用していきます。
かなり有名な表現になります。
本式は「略されていない、本当の形式のこと」。
つまり、省かれている部分がないという意味になるのです。
本式という言葉は正式ほどは頻繁には使用されないでしょう。
「正式」の意味
正式とは、正当と評価できる方式や手続きのことです。
すなわち、本来そういったやり方をとるべきと言えるような方式や手続きに対して使われる言葉になります。
正式に関しては、多くがとっている方法とか、最も知名度が高いやり方といった意味でも使用できるのではないかと思われるので、そこに関しても理解しておくといいと言えるでしょう。
「本式」の意味
本式とは、略されていない、本当の形式のことです。
したがって、正式とは若干意味が異なっていると評価できるでしょう。
本当の形式という意味なので、省かれている部分がない、本来あるべきものという意味で使うことが可能と言えます。
正式と比べると知名度はやや低いと思われます。
実際、本式に関してはあまり見聞きしない言葉と言えるでしょう。
「正式」と「本式」の用法や用例
「中には略した方法でやっている人もいるが、これに関しては正式な方法でやった方がいいと思う。
その方がやはり失敗しづらいんじゃないかと思うんだよね。」
「これこそが本式であり、きちんとしたものであると言えるだろう。
基本的に略されている部分はないから、それなりに手間がかかる可能性があるけど、やはり1番おすすめな方法だろう。」
正式と本式は知名度が異なる
正式と本式に関しては意味はそこそこ似ていると言える可能性があります。
しかし、それぞれは知名度において大きな差があると言えるでしょう。
どちらかと言えば、正式の方が有名な表現であり、こちらが使われやすいと評価できるはずです。
したがって、相対的に本式という言葉はあまり使われないと思われるので、そこは知っておきましょう。