中心は「真ん中のこと、重要な働きをする存在のこと」。
どちらの意味でも使っていく言葉です。
日常生活でよく使用される言葉になるので、こういった部分はしっかりと頭に入れておくといいでしょう。
核心は「物事における大切な部分のこと」。
中心に意味は似ているものの、核心は目に見えないものに対して使っていくことが多いです。
「中心」の意味
中心とは、真ん中のこと、重要な働きをする存在のことです。
どちらの意味でも使用するので、両方とも覚えておく必要があります。
単に真ん中を意味することもあれば、何らかのものの中で、組織の中で特に重要な部分という意味でも使っていく言葉です。
日常的に使用する言葉なので、誰もが知っていると言えるでしょう。
それなりに使われる表現です。
「核心」の意味
核心とは、物事における大切な部分のことです。
中心にも似たような意味が存在しています。
ただ、核心については、真ん中といった意味はないので、そこについては違いと言えるでしょう。
また、核心の場合には実体がないものにおける大切な部分という意味で使っていくことが多いです。
そこに関しても中心との違いになると言えるでしょう。
「中心」と「核心」の用法や用例
「彼は完全にこのクラスの中心だ。
いろいろなイベントごとにみんなを引っ張ってくれている。
だからこそ、私たちのクラスは今まで楽しく過ごすことができたのだろう。」
「この問題の核心はこういった部分だが、これを改善することは難しい。
よって、問題としては進展は見られない可能性が高いのではないかと思う。
本当に難しい問題だな。」
中心と核心は知名度が異なる
中心と核心については、同じような場面で使っていくことが可能と言える面もありますけど、知名度には違いがあります。
一般的には中心の方が言葉としては有名であり、核心については、どうしても相対的にマイナーな言い方になります。
だから、使用頻度にも差があると言え、基本的には中心の方がよく使われる表現になると評価できるのです。
