アジサイは「ガクアジサイを改良して作られた梅雨時に咲く落葉低木のこと」。
「本紫陽花」と言い換えると分かりやすい。
ガクアジサイは「アジサイの原種のこと」。
「紫陽花」と言い換えると分かりやすい。
「アジサイ」は「ホンアジサイ」や「ガクアジサイ」、「セイヨウアジサイ」などを含めたアジサイという植物の総称として使われます。
「アジサイ」は紫陽花のこと
「アジサイ」は梅雨時の初夏に花を咲かせる紫陽花と呼ばれる植物です。
「アジサイ」は種類が多くひとまとめで「アジサイ」と呼んでいます。
注意してみるといろいろな花があります。
冬には葉が落ちて枝だけになっていますが、春先には芽が吹き出て、瞬く間に大きな葉と花をつける生命力豊かな植物です。
花の色は次第に赤から濃い紫に変化をします。
「ガクアジサイ」は「アジサイ」類の原種
「ガクアジサイ」は日本原産の植物です。
ガクが花のように開くためそのように呼ばれます。
花は細かいものが密集してマリのようになり周囲にガクが花の様に咲きます。
「ガク」は葉が変化したもので、花ではありませんが、花に見えます。
「ホンアジサイ」は「ガクアジサイ」を改良した品種のことですから「ガクアジサイ」は原種となります。
「アジサイ」は「ガクアジサイ」が原種
「アジサイ」は「ホンアジサイ」「セイヨウアジサイ」などがきれいな感じで咲きますが、これらは「ガクアジサイ」が原種となっています。
「セイヨウアジサイ」は日本からヨーロッパに渡りさらに改良されたものです。
「ガクアジサイ」にもガクがもっと大きくなり、きれいな紫になる派手なものもあります。
ガクは本来、白ですが、色や大きさにバリエイションがあります。
「アジサイ」と「ガクアジサイ」とは
「アジサイ」はアジサイ全体の呼称のことです。
「アジサイ」には「ガクアジサイ・ホンアジサイ・セイヨウアジサイ」などの種類があり、品種が分かれバリエイションに富んでいます。
花は白からピンク、そして紫に変化をします。
「ガクアジサイ」は「アジサイ」類の原種となるものです。
原種が改良されて様々な品種が生まれたのです。