コメディアンは「喜劇を演じる俳優のこと」。
本来はこういう意味ですが、日本ではいわゆる芸人を指す言葉として使われることもあります。
こちらも覚えておくべきでしょう。
エンターテイナーは「娯楽を提供して人を楽しませる人のこと」。
喜劇俳優や芸人も含んでいますが、もっと広く使えるので、そこは特徴と言えるでしょう。
「コメディアン」の意味
コメディアンとは、喜劇を演じる俳優のことです。
基本的にはこういう意味で使っていきますが、日本ではそれとは別の意味で使うことが多々ある状況です。
というのも、日本では芸人の意味で使われることが非常に多く、そういったイメージが定着している言葉になるでしょう。
元の英語の意味と日本で使われている意味には差があると評価できます。
「エンターテイナー」の意味
エンターテイナーとは、娯楽を提供して人を楽しませる人のことです。
かなりアバウトな意味ですけど、いろいろな人たちに使うことができます。
芸人はその1つでしょう。
だから、コメディアンの意味を含んでいるのです。
ただ、人を楽しませる職業の人以外でも、そういう性格の人に対して使うことができると言えると思われるのです。
「コメディアン」と「エンターテイナー」の用法や用例
「コメディアンになるような人は、元々そういう才能があったんだろうな。
人を楽しませることが好きとか、そういう気持ちが強くないとこの職業はまず選ばないよな。」
「エンターテイナーのような人たちが身近にいると、それなりに楽しく過ごしやすい。
常に笑顔でいられるような、そんな感覚になれるのはあいつのおかげだろう。」
コメディアンとエンターテイナーは実際は同じような意味で使われている
コメディアンとエンターテイナーは本来は同じ意味とは必ずしも言えないものの、実際は同じような意味で使われている状況と言えます。
コメディアンとエンターテイナーはともに人を楽しませる人といった意味で使われていて、そこまで差があるとは思っていない人が多いはずです。
だから、その点について気を付ける必要があります。