貪食は「むさぼりながら食べること」。
がつがつ食べるといった意味の言葉であり、使うことができるシーンについてはやや限定的であると言えるでしょう。
大食いは「通常よりも多くの量を食べること」。
普通の人と比べて、多くの量を食べることができる人、多くの量を食べないと満腹にならない人に対して使う言葉です。
そこそこ有名な言葉です。
「貪食」の意味
貪食とは、むさぼりながら食べることです。
食事をするときに、それなりにがつがつ食べるという意味で使っていく表現になるでしょう。
そういうシーンは普通にあるでしょうけど、頻繁に見られるわけではないので、使うことができるシーンもそこまで多くないという言い方ができるでしょう。
知名度はあまり高くない言い方になります。
「大食い」の意味
大食いとは、通常よりも多くの量を食べることです。
こういった部分が特徴的な表現になるでしょう。
大食いという言い方はかなり有名であり、多くが知っていると評価できます。
ただ、実際に大食いに当てはまる人はそこまで多くないと言える可能性があるため、そこは理解しておくべきでしょう。
馴染みは感じづらい面があると言えます。
「貪食」と「大食い」の用法や用例
「ものすごいお腹が空いているときには、貪食のような状況になることがある。
ただ、そういったむさぼりながら食べるようなシーンは滅多に見るものではないけど。」
「大食いの人はどれだけ食べても、食べるスピードが落ちない。
そういう光景を見ていると、本当にすごいなと思えてくるんだ。
食べる能力に関して、持っているものが違う。」
貪食と大食いは意味はやや異なっている
貪食と大食いに関しては似ている部分はあるかもしれませんが、意味において違いと言える箇所もあります。
だから、そういった点は知っておきましょう。
大食いはかなり有名な言い方になるものの、貪食はそんなに知られていない言い方になると言えますから、そういった部分に関してもちゃんと頭に入れておいた方がいいと評価できます。
