新館は「従来存在していた建物以外で新しく建てられた建物のこと」。
従来存在していた建物に関しては特に名前がないことも多いですが、新しい方はそれと区別するために新館と表現することが多いです。
別館は「本館とは別に建てた建物のこと」。
本館というメインとなる建物がまずあって、それとは違うサブ的な扱いの建物を呼ぶときに別館を使うのです。
「新館」の意味
新館とは、従来存在していた建物以外で新しく建てられた建物のことです。
すでにある建物がある中で、その建物と同系統と言えるような別の建物を新しく建てたときに使われるのが新館という言葉になります。
たまに見聞きしますけど、そんなに頻繁に使用される言葉ではないでしょう。
でも、覚えておいた方が便利だと言えると思われます。
「別館」の意味
別館とは、本館とは別に建てた建物のことです。
本館がまず存在しており、それとは違う建物という意味で使用することが多いです。
だから、本館がメインで、別館がサブという位置づけになるケースが非常に多いと思われます。
ホテルや旅館などの宿泊施設で見聞きすることが多い可能性がありますが、それ以外でも使える言葉になります。
「新館」と「別館」の用法や用例
「新館が新しくできたみたいだが、やはり建物はかなり綺麗な状況になっているな。
ここで過ごすことができる人たちは羨ましいよ。
俺たちは旧館でこれからも過ごすことになるわけだからな。」
「今回は別館に泊まることになった。
本館とは違う雰囲気ではあるが、これはこれでそんなに悪くない気がするんだよな。
本館で泊まったことがある人たちの感想も聞いてみたいけど。」
新館と別館は同じ建物に対して使うこともある
新館は新しく建てられた建物という意味ですけど、別館は本館とは別の建物という意味です。
したがって、両者ともにある建物とは別の建物という意味で使う言葉になります。
新館が別館と呼ばれることもあるという意味では、両者は同じ建物に対して使う場合もあるでしょう。
だから、そこは念のために頭に入れておいた方がいいと思われるのです。
