記章は「身分や職業などを表すため、帽子や衣服に付けるマークのこと」。
見分けがつくように施すものですが、基本的には自分の身分や職業を区別させるために存在しています。
腕章は「何らかのマークや飾りとして、衣服に付けるもののこと」。
こちらも衣服などに付けるマークという意味ですが、何かを表すという部分は存在していません。
「記章」の意味
記章とは、身分や職業などを表すため、帽子や衣服に付けるマークのことです。
他の人たちと区別をする必要があるとき、自分の身分や職業を表す必要があるときに使うものです。
記章を付けている人は実際にいますけど、記章という名称を使う機会はあまり多くないので、そこに関しては知っておいた方がいいだろうと思われるのです。
「腕章」の意味
腕章とは、何らかのマークや飾りとして、衣服に付けるもののことです。
こちらも衣服などにつけるマークという意味で使用していきますが、何らかの区別をするという目的は特にありません。
したがって、記章とは役割が違うという言い方ができます。
でも、言葉としては腕章の方が少しばかり有名ではないかと思われる状況でしょう。
「記章」と「腕章」の用法や用例
「特定の職業の人たちは、それ自体が周囲に認識されるように記章をつけることがある。
特定のあこがれの職業などであれば、それ自体が非常にカッコよくみえるんだろうな。」
「ファッションにおいては腕章が用いられることがあって、衣服の一部に何かしらのマークがついていることがあるんだ。
それがオシャレに見えるケースもあるんだよな。」
記章と腕章は見た目は似ている
記章と腕章に関しては、どちらも洋服などにつける特定のマークという意味があり、見た目の光景としては同じようなものでしょう。
しかし、記章は職業や身分などを表すためにつけられるものですけど、腕章はそういった意味は特にありません。
だから、そういう部分で両者は一応の違いがあると言えるのです。
そこを覚えておきましょう。