おおぐま座は「北斗七星のこと。」

「北斗七星」と言い換えると分かりやすい。

こぐま座は「小型の北斗七星のこと」。

「北極星」と言い換えると分かりやすい。

「おおぐま座」も「こぐま座」も春から夏にかけて頭上に来ますから、良く観測ができます。

秋から冬でも見ることはできる星座です。

北極星の近くにいるため、一年中みられるのです。

「おおぐま座」は北斗七星を含む星座のこと

「おおぐま座」というより「北斗七星」と言った方が有名な星です。

「北斗七星」は「おおぐま座」に含まれる星のことです。

「北斗」は「北にあるひしゃく」の意味です。

おおぐまのしっぽに当たるのはひしゃくの柄の部分の3つの星です。

ひしゃくの先端を伸ばした先には北極星があります。

アラスカ州旗には北斗七星と北極星が描かれています。

また、世界中で神話や伝説が創られました。

「こぐま座」は「小北斗七星」のこと

「こぐま座」は「おおぐま座」と背中合わせの形で隣り合っています。

星の配列が「北斗七星」と同じ形のため、「小北斗七星」または「小ひしゃく」と呼ばれます。

しっぽは3つの星でできていますが、しっぽの先端の星は「北極星」なのです。

「北極星」の周りには大小2つの北斗七星と親子2匹の熊がいるということになります。

「おおぐま座」と「こぐま座」は親子くま

「おおくま座」は母親で「こぐま座」は男の子です。

ギリシャ神話に出てくる話で、ゼウスの横恋慕で生まれた男の子が、女神の怒りを買い熊の姿に変身させられた母親ニンフを射殺そうとしました。

すんでのところをゼウスが止めて、親熊とゼウスにより変身させられた子熊は一緒にしっぽをつかまれ天空に投げられたという神話です。

「おおくま座」と「こぐま座」とは

「おおくま座」は北極星の近くにある「北斗七星」を含む大きな星座のことです。

「北斗七星」は強く輝く7つの星でひしゃくの形をしています。

「こぐま座」は「おおぐま座」と背中合わせの形で隣にいます。

形が「北斗七星」と同じひしゃくであることから「小ひしゃく」または「小北斗七星」と呼ばれています。

「こぐま座」のしっぽの先端の星は「北極星」になります。

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