水没は「特定のものが水中に沈んでしまって見えなくなること」。
水中に沈むだけではなく、それが見えない状況になる必要があるので、ここは大きなポイントであると評価できるでしょう。
水浸しは「すっかりと水に浸かること」。
こちらも水の中に沈んでいるような状況ではありますが、見えなくなる必要はないので、そこは知っておくといいでしょう。
「水没」の意味
水没とは、特定のものが水中に沈んでしまって見えなくなることです。
水中に沈むという点も重要ですが、そのうえで姿が見えなくなる必要があります。
水没という言葉はたまに使われるものと言えるでしょう。
実際、水の中に何かを落とすようなシーンがあたまにあると言えるはずで、そのようなときにはこの言葉がぴったりである可能性が考えられます。
「水浸し」の意味
水浸しとは、しっかりと水に浸かることです。
かなり水に浸かっている状況じゃないといけないので、姿が見えなくなるようなケースも考えられます。
そういう意味では水没に近い意味と評価できるでしょう。
でも、水浸しはより日常的に使われやすい言葉でしょう。
何かを水浸しにしてしまった経験を持つ人はそれなりにいると思われます。
「水没」と「水浸し」の用法や用例
「携帯電話が水没してしまったんだが、これは完全に使えないだろうな。
新しいのを買うしかないと思うけど、これは痛い出費になりそうだよ。
まさかこんな形で壊れるとは。」
「洗面所に水を零してしまって、完全に水浸しになってしまった。
かなり大量の水が溢れているから、これは完全に拭いて綺麗にするのに時間がかかりそうだな。」
水没と水浸しは同じような状況と言える
水没と水浸しに関しては、どちらも水の中に何かが入っているような状態で使っていきます。
その結果、不都合と言える問題が発生したときに使うことが多いのです。
こういう状況は滅多に見られるものではありませんが、全く存在しないわけでもないので、用心しておいた方がいいでしょう。
注意しないとこういう被害に遭う可能性はありますから。