どちらもリス科の哺乳類にあたるが、モモンガは「ムササビよりも体長が短く、体重も軽く滑走距離が20~30m程度と短い」。
ムササビは「モモンガよりも体長が長く、体重も重たく滑走距離が120m以上と長い」。
モモンガの特徴
モモンガは、リス科に属する哺乳類の一種です。
体長は15cmから20cmあり、体重は100gから200gほどあります。
滑走距離は20mから30m飛びます。
ムササビと比べるととても小型です。
飛膜は前脚から後脚についています。
ムササビの特徴
ムササビは、リス科に属する哺乳類の一種です。
体長は25cmから50cmあり、体重は500gから1500gほどあります。
滑走距離は120m以上飛びます。
飛膜は前脚から後脚にかけてついているのと、前脚から首、後脚から尻尾にかけてもあります。
モモンガとムササビの見た目の違い
モモンガの方が小型であり、ムササビの方が大型です。
また、モモンガの方が目が大きくクリクリと丸い目をしています。
また、鳴き声もモモンガの方が小さく控えめであり、ムササビの方が鳴き声が大きいのが特徴です。
モモンガとムササビの共通点
モモンガとムササビは2種類ともリス科であり、夜行性の哺乳類です。
どちらも滑走する動物であるという共通点があります。
木の実や小動物を食べる雑食ですが、季節によって違うものをそれぞれ食べて生活をしています。