辛党は「お酒が大好きな人のこと」。
辛いものが好きなわけではなく、あくまでもお酒が大好きな人に対して使っていく言葉になります。
そこに関しては特に知っておかないといけないでしょう。
上戸は「お酒が好きな人のこと、お酒をたくさん飲むことができる人のこと」。
こういった意味なので、辛党に近いですが、辛党にはない意味も持っている言葉と言えます。
「辛党」の意味
辛党とは、お酒が大好きな人のことです。
表記だけを見たら辛いものが好きな人に対して使いそうな言葉に見えるかもしれませんが、実はそうではありません。
これはあくまでもお酒が好きな人に対して使う言葉ですから、勘違いしている人が世の中に多くいる可能性があります。
そういう意味では、この言葉の意味はしっかりと把握しておかないといけないと言えるはずです。
「上戸」の意味
上戸とは、お酒が好きな人のこと、お酒をたくさん飲むことができる人のことです。
基本的に酒好き、またはお酒が得意という意味で使っていく言葉になるため、辛党と似ていますが、全く同じ意味ではありません。
辛党の場合にはお酒が得意という意味は特にないので、そこは微妙に異なっている部分と解釈でき、両者を区別するポイントになり得ると言えるはずです。
「辛党」と「上戸」の用法や用例
「俺はかなりの辛党で、お酒はずっと飲み続けている。
この先やめるなんて考えられないな。
健康的な問題が生じたとしても、飲んでいるかもしれない。
それくらい好きなんだ。」
「上戸の人とそうじゃない人の差はなんなんだろうか。
世の中にはお酒が大量に飲める人もいれば、全く飲めない人もいるはず。
一体何の違いがあるんだろうね。」
辛党と上戸は同じ意味で使える言葉
辛党と上戸についてはどちらもお酒が大好きという意味があり、そういった意味で使っていくことが可能となっています。
ただ、上戸にはお酒が得意という意味もあり、たくさん飲むことができるという意味まで含まれているのです。
そういった点を理解しておく必要もあるので、辛党と上戸の違いとしてしっかりと頭に入れておきましょう。