イニシアチブは「率先してリーダーシップを発揮して物事に当たること。」
「リーダーシップ」と言い換えると分かりやすい。
主導権は「物事を中心となって当たこと」。
「イニシアチブ」と言い換えると分かりやすい。
「イニシアチブ」も「主導権」もリーダーシップを発揮することですが、それが、役目上行なうものかまたは、同列の人の中で率先して行なうものかなどがあります。
「イニシアチブ」は主導権のこと
「イニシアチブ」はグループや組織、国などが、ある事柄について積極的に動いて、リーダーシップを発揮すること、主導権を握ることを言います。
その物事について詳しいこと、関わりのあること、責任があることなどが原動力になります。
「アメリカは今まで世界でイニシアチブを握っていたが、最近はその力に陰りが見えている」などと使います。
「主導権」はリーダーシップのこと
「主導権」はリーダーシップを発揮すること、イニシアチブを握ることを言います。
あるもの事について積極的に係わりを持ち、予定を引くこと、見通しを示すこと、段取りをつけるなどこと、情報を共有することなどを行います。
組織の長であればそのようなことをしますが、グループではリーダーを選びその人が主導権を握りますから、責任は重くなります。
「イニシアチブ」も「主導権」も積極的なが必要
「イニシアチブ」を取ることや「主導権」を握ることは消極的では出来ません。
皆より何事にも積極的な姿勢を示し、率先して考え同意を得て行動することです。
つまりリーダーシップを発揮することになります。
「自分についてこい」「自分が責任を取る」と言う姿勢が求められるのです。
それにより、まわりは安心して行動ができるのです。
「イニシアチブ」と「主導権」とは
「イニシアチブ」は「主導権やリーダーシップ」のことを言います。
ある物事について率先して関わり行動を起こすことで「イニシアチブ」を取ります。
周囲の協力が得られなければ「イニシアチブ」は執ることは出来ないのです。
総合的な力があること、その物事について詳しいこと、責任があることなどが必要です。
「主導権」も同じことで、周囲の信任が得られることが必要です。