アースは「太陽系の中での地球の名称のこと」。
「天体地球」と言い換えると分かりやすい。
ジアースは「我々が住んでいるこの地球のこと」。
「この地球」と言い換えると分かりやすい。
どちらも「地球」のことですが、英語では使い分けています。
また、「アース」は電気を地中に逃すための配線のことを言い、なじみのある言葉になります。
「アース」は一つの天体としての位置づけの言葉になり、「ジアース」は「地球で起きていること」を語る際の言葉になります。
「アース」は太陽系の第3番目の惑星のこと
「アース」は星としての「地球」のことを言います。
定冠詞「The」を付けない言い方で、他の星と同じにしているのです。
例えば「MERCURY、 VENUS、 EARTHなど」のように表記するのです。
ただし、太陽と月は別で小文字の定冠詞theが付きます。
星として意味するものですから、物理的な意味以上のものではありません。
「アース」と言う電気設備も「地球と言う大地」と言う物理的な意味で使っているのです。
「ジアース」は「この地球」のこと
「ジアース」は定冠詞「The」の「ザ」を付けて「The EARTH」と表記し、「地球そのもの」に関することを論議する際はこの言葉を使います。
「この地球」と言う意味になります。
「この地球は戦争が絶えない」「この地球は炭酸ガスにより温暖化が進んでいる」「この地球には人類の他、あまたの生命体が存在している」などと使います。
定冠詞は太陽と月に付き、地球は「アース・ジアース」
「The」と言う定冠詞は太陽と月を星として表記する場合でも小文字で付けることになっています。
他の惑星には付かないのです。
地球は付くこともあり、付かない場合もあるのです。
星として表記する場合は「アース」となり付きません。
「この地球」と言う場合「ジアース」となり付くのです。
日本語と違い英語は複雑になります。
「アース」と「ジアース」とは
「アース」は「地球」を天体として扱う場合に使用します。
また、「大地」と言う意味にも使われ、電気設備の「アース」はここから来ています。
天体は太陽と月には小文字の定冠詞が付く他は、何も冠詞はつけません。
「ジアース」となると定冠詞Theが付きますが、読みは「ザ」ではなく「ジ」となります。
「この地球」と言う意味で使います。