ドキマギは「突発的な出来事に驚く様子のこと」「驚く」と言い換えると分かりやすい。

あたふたは「突発的な出来事に慌てる様子のこと」。

「慌てる」と言い換えると分かりやすい。

どちらの言葉も突発的なことに対処できずにいる様子で、何も手に付かない状態のことです。

オノマトペの擬態語になります。

「急に脱衣所を見られてドギマギした」「地震であたふたした」などと使います。

「ドギマギ」は驚く様子のこと

「ドギマギ」は油断をしている時に急に何かを迫られることで驚いてしまう様子を言います。

例えば裸を見られた時や急な来客に驚くこと、急に発言を求められることなどがあります。

語源は定かでなく、擬態語と言われ「ドギマギ」と言う語感から驚いて慌てて右往左往している様子、何を強い善いのか分から様子がイメージできます。

「あたふた」は慌てること

「あたふた」は油断をしている時に急に何かを迫られることで慌ててしまう様子を言います。

例えば、急な来客が来てしまった時、予定が急に変更になり対応をしなければならない時、災害で急な対応を迫られた時などがあります。

「慌てふためく」が語源ですがこれも擬態語としても使われ、慌てて手配準備をしている様子が目に浮かびます。

「ドギマギ」も「あたふた」も擬態語として定着

「ドギマギ」も「あたふた」も似た言葉の「おろおろ」も擬態語ですから、そのような様子を表します。

言葉として定着しているため言葉と様子が密接になり、その言葉はまさにその行動を表すかの様になっています。

擬態語も「名は体を表す」と言うことわざ通りのことになっているのです。

ただし、「あたふた」は「慌てふためく」が語源ですが擬態語的でもあります。

「ドギマギ」と「あたふた」とは

「ドギマギ」は突発的なことに驚いて右往左往してしまうこと。

例えば大きな地震が発生したときや油断している時に対応をしなければならなくなった時などの様子を言います。

「あたふた」は突発的なことにすぐに対応しなければならない様子のことです。

「ドギマギ」している暇もなく「あたふた」と準備に追われるということです。

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