しくじるは「何らかの物事を行った結果、失敗をしてしまうこと」。
単に失敗をしたときに使う言葉であり、かなり幅広く使用できる表現と言えるでしょう。
小さい失敗、大きい失敗に問わず使えます。
やらかすは「物事を遂行する過程で、何らかの失敗をすること」。
したがって、しくじるとほぼ同じ意味の言葉と評価できます。
こちらも幅広くいろいろなシーンで使うことができるでしょう。
「しくじる」の意味
しくじるとは、何らかの物事を行った結果、失敗をしてしまうことです。
物事を失敗することに関して、しくじるという言い方をするので、しくじるという表現はかなり多用できる言い方になるでしょう。
いろいろなシーンで使っていくことが多いと言えます。
馴染みを感じやすい表現になるので、無意識に使っている人は多くいると思われます。
「やらかす」の意味
やらかすとは、物事を遂行する過程で、何らかの失敗をすることです。
こちらも同じく失敗するという意味の言葉ですけど、やらかすに関しては比較的大きい失敗というケースで使うことが多いです。
幅広く使えるものの、大きな失敗なので、どんな失敗に対しても使えるわけではないため、そこは理解しておく必要があると言えます。
「しくじる」と「やらかす」の用法や用例
「今日は完全にしくじる結果となった。
まさかこんなに寝坊をするとは思わなかったよ。
おかげで会社には完全に遅刻してしまい、上司から大目玉を食らう結果となった。」
「あの新入社員があそこまでやらかすとはな。
俺も想像がつかなかったよ。
基本的には優秀と思われる人材を採用しているはずだが、完全に能力を読むことはできないのだろう。」
しくじるとやらかすはどちらも失敗すること
しくじるとやらかすはどちらも失敗することです。
そういった意味では、同じような意味であると評価できます。
しかし、しくじると比べると、やらかすの方が失敗の程度が大きいと言えるでしょう。
したがって、やらかすの方が使用頻度がやや低くなる傾向にあると言えるので、そういった点を頭に入れながら使っていく必要があります。