「パーソナリティ」と「個性」の違い・意味と使い方・由来や例文

パーソナリティは「個人、個性などのこと、司会者、番組進行者などのこと」。

「司会者」と言い換えると分かりやすい。

個性は「その人が持つ持ち味のこと」。

「持ち味」と言い換えると分かりやすい。

「パーソナリティ」はテレビ番組やラジオ番組などで多用されている言葉です。

個性ある司会者、番組の進行者などの意味で使われます。

「本日のパーソナリティは誰々です」などと使います。

「パーソナリティ」は番組の牽引をする人

「パーソナリティ」は放送業界で頻繁に使われる言葉です。

司会者のことを言い、番組を進行や牽引をしていく人のことです。

個性が強くないと務まらない役でもあり、どの人を番組の「パーソナリティ」にするかで、視聴率も変わってきます。

「パーソナリティ」は毎回のゲストやコメンテイターなどとのやり取りをスムーズに行う必要があるのです。

「個性」はその人の持ち味ですから、持ち味が強ければ「パーソナリティ」に向いていると言えます。

逆に言えば、「パーソナリティ」になっている人は個性が強いのです。

「個性」は他人と区別する場合の要素として、「性格、性質、人間性、常識、知性、容貌、見識」などのことで、「この人はこういう人」と言えるものになります。

「パーソナリティ」を務めている人は「個性」が強烈なのです。

強い余り、時には失言や言いすぎることもあり人気に影響します。

番組の「パーソナリティ」は番組の顔ですから、常識や見識、知性、容貌などが優れていることが大事なのです。

人気が出なければ、交代もあり得る厳しい役なのです。

反対に人気が出てしまえば、降板はなかなかできない辛い仕事でもあり、健康でないとできないかも知れません。

「パーソナリティ」は「個人が持つ人となり」のことで、番組司会者などのことを言います。

「パーソナリティ」になっている人は「個性」を持つ目立つ人になります。

番組を進行する役割を持ち、中心になってゲストやコメンテイターと渡り合い、場合によっては自分一人で仕切ることもあります。

「個性」はその人が持つその人らしさ、人となりのことです。