ダースは「12を1組とする単位のこと」。
12個同じものがあるときに、その状況を1ダースと表現していくことになります。
割と使われる表現です。
グロスは「総計のこと、12ダースを1組とする単位のこと」。
英語でグロスと言えば、総計を意味する言葉ですけど、それとは別に12ダースが集まったときに使う言葉でもあります。
つまり、同じものが144個あったときに1グロスと表現することになるのです。
「ダース」の意味
ダースとは、12を1組とする単位のことです。
12個で1まとめとするような状況で使う言葉で、それなりに有名です。
使用頻度が非常に高いとは言えませんが、ダースという言葉の意味を理解している人は、実際かなり多くいるでしょう。
日常生活の中では、たまに耳にする機会があるので、知っておいた方がいいと言えるはずです。
「グロス」の意味
グロスとは、総計のこと、12ダースを1組とする単位のことです。
前者の意味で使う機会はそこまで多くありません。
ただ、後者の意味で使用することもたまにある程度です。
後者に関しては、1ダースが12組あるような状況であるため、合計144を指している状況と言えます。
グロスはダースを基本として使う言葉ではありますが、ダースよりも知名度は低く、馴染みを感じづらいです。
「ダース」と「グロス」の用法や用例
「ダースは12を基準にして数える単位だが、12という中途半端な数字だからこそ、覚えやすい面もあるかもしれないな。
実際、意味を知っている人は多そうだし。」
「グロスは12を基準にして数えるダースが12個あったときに使う言葉だ。
ダースよりも知名度が低いので、知らない人も多いかもしれないが、一応頭に入れておいた方がいい。」
ダースとグロスはお互いに関係する言葉
ダースは12で1組を表す単位で、そのダースが12あったときにグロスになります。
したがって、ダースとグロスはお互いにかなり関係性を見出せる言葉と言えるのです。
しかし、ダースはそれなりに有名かもしれませんけど、グロスまで知っている人は少ないと言えるでしょう。
意味も違いますけど、言葉の知名度にも差はあります。