切手は「郵便物を送る際にかかる料金を支払うのに使う、金額の入っている小さな紙片のこと」「ポンチング付き紙片」と言い換えると分かりやすい。
収入印紙は「少額の税金を納付する際に使う、金額の入っている小さな紙片のこと」。
「税金代わり」と言うと分かりやすい。
切手も収入印紙も紙切れですが、国家の信用が裏打ちされた有価証券になります。
「切手」は郵便料金
「切手」は郵送代金に相当する金額の紙切れを郵便物に貼り、投函または受付してもらうものです。
金額の入った紙切れは紙幣と同様に通用力があるものです。
切手は100枚で1シートになっていて、丸い小さな穴・ポンチングが入っていることから、手で切れるようになっています。
普通はバラで必要枚数購入します。
種類はいろいろで、通常切手の他に記念切手・年賀切手などがあります。
「収入印紙」は税金
「収入印紙」は少額の税金支払いを便利にするためにあります。
例えば、免許や登記の手数料・契約書・手形・領収書などに使うものです。
貼ってから消印をすれば納税が完了したことになります。
金額は記載金額により異なり、非課税のものもあります。
形状は切手と同じくポンチングや裏ノリがされています。
なお、地方自治体に手数料などを収める時は自治体の名前が入った「収入証紙」と言う似たものがあります。
「切手」と「収入印紙」と「収入証紙」が持つ流通力
「切手」「収入印紙」「収入証紙」は形状が同じですが、用途は全くことなります。
いずれもポンチング加工がされ、裏ノリが施されていて大きさも小さく同じようなものです。
種類により金額が異なります。
また、提出先も切手は郵便局、収入印紙は国、収入証紙は地方自治体と異なります。
紙切れは国家などの信用により流通力を持ちます。
「切手」と「収入証紙」とは
「切手」は郵送代金の代わりに貼る金額が入った紙切れのことです。
「収入証紙」も紙切れですが、少額の税金の支払いに使われるものです。
形状は金額が大きいと比較的に大きくなりますが、基本的には小さなものです。
いずれもすぐに手で切れるようにポンチングと言う丸穴加工とすぐに貼れるように裏ノリ加工がされています。