物の違い 「墓標」と「墓石」の違い・意味と使い方・由来や例文 墓標は「お墓が存在することの印のこと」。 特定のお墓がそこにあるということを示すための印を墓標と呼びます。 柱だったり、石であったりするケースが多いです。 墓石は「お墓の印として建てられた石のこと」。 こちらも特定のお墓の印としての意味がありますが、石に限定される点が特徴です。 墓標よりもやや具体的な意味を持った表現で...
言葉の違い 「つぶる」と「瞑目・めいもく」の違い・意味と使い方・由来や例文 「つぶる」は、まぶたを閉じることです。 英語では「Close one’s eyes」「shut one’s eyes」で表されます。 「目をつぶっては歩けない」は「I can’t walk with my eyes shut. 」です。 「彼らの悪事に目をつぶった」は「He shouts his eyes to the...
言葉の違い 「呟く・つぶやく」と「囁く・ささやく」・意味と使い方・由来や例文 「呟く・つぶやく」は、ぶつぶつと小言を言うことです。 英語では「mutter」「murmur」で表されます。 「不平などをぶつぶつ言う」という意味の場合「mutter」を使います。 「聞き取れないほどの小声で言う」という意味の場合「murmur」です。 「彼は恨めしげに私を見て何やらつぶやいた」は「He gave me...
言葉の違い 「永久」と「長久」の違い・意味と使い方・由来や例文 永久は「何かしらの状況がずっと続くこと」。 これからもずっと続くと言えるケースにおいてのみ永久と表現できます。 長く続いても、いずれ終わるときが来るのであれば、それは永久とは言えないでしょう。 長久は「長く続くと言える状況のこと」。 長く久しいという意味であり、何かが長く続いているケースで使っていきます。 ずっと続くと...
言葉の違い 「ここぞというとき」と「いざというとき」の違い・意味と使い方・由来や例文 ここぞというときは「特定の場面こそが絶好機であること」。 特定の場面こそが何かをするにあたって、最も望ましいと言えるシーンで使っていく言葉になります。 いざというときは「緊急性が高いとき、重大なときのこと」。 日常的な場面ではない、非日常的な場面において使われることが多いです。 例えば、災害が起きた時などが該当します。...
言葉の違い 「公言」と「他言」の違い・意味と使い方・由来や例文 公言は「大っぴらにハッキリということ」。 「公表」と言い換えると分かりやすい。 他言は「他人に当事者が話した内容をもらすこと」。 「曝露」と言い換えると分かりやすい。 「公言」も「他言」も言葉に出す行為を言います。 「公言」は多数の人相手に発言をすることで、「他言」は第三者や複数の人に当事者間の話を漏らすことです。 「...
言葉の違い 「珍」と「稀有」の違い・意味と使い方・由来や例文 珍は「めずらしいこと、めったに起こりえないこと、大事なこと」。 「珍事」と言い換えると分かりやすい。 稀有は「めったに起こりえないこと、稀なこと」。 「珍」と言い換えると分かりやすい。 「珍」も「稀有」も「めったにないこと」で意味が一致します。 「珍」は内容的なこと、「稀有」は頻度的なことに重きが置かれる言葉です。 「...
言葉の違い 「おろおろ」と「おたおた」の違い・意味と使い方・由来や例文 おろおろは「不安によって、どうしたらいいか分からない状態であること」。 精神的に不安が大きいため、落ち着きがないケースで使います。 どうしたらいいか判断できない点がポイントになるのです。 おたおたは「慌てているために、どうすればいいか分からない状況のこと」。 意味はおろおろとほぼ同じと言えるでしょう。 意味における違い...
言葉の違い 「とっておき」と「ここ一番」の違い・意味と使い方・由来や例文 とっておきは「ある重要な場面のためにとっておいたもののこと」。 特定の重要な場面を想定し、その場面において使用しようと考えていたものなどに対して使っていきます。 したがって、実際に使用する機会はかなり珍しいと言えるのです。 ここ一番は「物事における重要な場面、大きく状況が変わりそうな場面のこと」。 つまり、重要と言える...
言葉の違い 「危惧」と「憂慮」の違い・意味と使い方・由来や例文 危惧は「危険な状態の発生が予想されるのこと」。 「懸念」と言い換えると分かりやすい。 憂慮は「程度の高い心配のこと」。 「心配」と言い換えると分かりやすい。 何か危険なことが予想される場合、危険、危惧、憂慮、恐れ、杞憂、懸念などの言葉で表現をします。 「危惧・危険・憂慮」はひどく心配をすることで、「恐れ、懸念、心配」な...