机上の空論は「机の上で考えただけの現実において全く役に立たない意見のこと」。 考えた内容があまりにも非現実的だったりするなどの理由で、全く役に立たないと一蹴するときに使われます。 空理空論は「現実から逸れた、実際においては何の役にも立たない議論や理論のこと」。 意味としては机上の区売ろうと全く同じと言えるはずです。 「...
新着記事
万事万端は「世の中のあらゆる事柄やすべての手段のこと」。 世の中に存在する何もかもといった言い方ができるような言葉です。 したがって、意味はかなり漠然としています。 森羅万象は「この宇宙の中に存在するすべての物事のこと」。 基本的に限定するような部分はなく、何かもかもと言えるような意味の言葉と言えます。 かなり有名な表...
一諾千金は「一度承知して引き受けたとしたら、それは千金にも換えられない価値があること」。 要するに信頼が厚いとか、約束は絶対に守るべきといった意味で使われる言葉です。 そこまで知名度は高くないです。 一攫千金は「一つかみで千金を得ること、1度に多くの利益を手にする状況のこと」。 基本的には1度のチャンスで莫大なお金を得...
三枝之礼は「親に対する礼儀を尽くすこと、孝行心がとても厚いこと」。 親に対して思いやりのある面を見せたり、そういう行動をとったりするようなシーンで使われます。 孝悌忠信は「真心を尽くして、誠意を示しながら目上の人に仕えること」。 目上の人たちなので、親じゃないといけない理由はなく、そこがこの言葉の大きな特徴と評価できる...
面目一新は「世間に対する体面や評価がいい方向に変わること、外見などを一新すること」。 どちらかと言えば、前者の意味で使われやすいです。 特定の人の評価ががらりと変わるような瞬間に使っていきます。 面目躍如は「それなりの活躍をしたために、世間に対して顔が立って生き生きとした様子であること」。 自分としては責任を果たしたと...
面壁九年は「1つのことに我慢強く集中しながら、最後までやり遂げること」。 我慢強いという点もそうですけど、きちんと結果を出すという優秀な部分も見られる言葉です。 葦編三絶は「いろいろな本を返し読みながら、読書に熱中すること」。 我慢強く集中する、同じことを続けるという意味ではありますが、主に読書において使う言葉と言えま...
三思後行は「物事を行うときには、きちんと熟慮したうえで初めて実行すること」。 きちんと冷静になって、考えてから実行に移すという意味の言葉であり、慎重さがうかがえる表現と言えるでしょう。 千思万考は「いろいろな考えを巡らせること、熟考すること」。 きちんと考えるという意味では、三思後行と同じような意味ですが、こちらは物事...
冷嘲熱罵は「冷ややかに嘲ったうえ、盛んになじり非難すること」。 簡単に言えば罵倒するという意味になりますが、かなりきつくそういったことを行うようなシーンで使っていくことが多いです。 悪罵は「特定の相手を大声で非難すること、汚い言葉を使って罵ること」。 非難する、罵倒するという意味なので、冷嘲熱罵と似たような表現と捉える...
一毛不抜は「非常に物惜しみすること、ケチで利己的である人のこと」。 こういう意味で使用されるので、悪口に近い表現と言えます。 言われた方は気分はよくないでしょう。 百舌勘定は「勘定のときに自分は金をほぼ出さないものの、他人にばかり出させようとすること」。 要するにケチである、利己的であるという意味なので、一毛不抜と同じ...
一味徒党は「特定の目的を持ちながら集まった仲間のこと」。 基本的には悪い意味で使われる言葉です。 したがって、悪事を企てているようなシーンで使われやすいと言えます。 一味同心は「同じ目的の下に力を合わせ、心を一つにすること」。 一味徒党と似た意味ではありますけど、こちっらは悪いイメージは特に存在していません。 「一味徒...