中立国は「多国間の戦争に関わらないこと」。 「永世中立国」と言い換えると分かりやすい。 非同盟国は「いかなる軍事同盟にも加盟していない国のこと」。 「中立国」と言い換えると分かりやすい。 NATOなどの軍事同盟に入っていない、スイスやスェーデン、フィンランド、オーストリアなどは「中立国」となります。 特に、スイスとオー...
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自衛権は「他国による自国への侵略に対して、自国軍が戦闘出来る国際的に認められている権利のこと」。 「防衛」と言い換えると分かりやすい。 専守防衛は「専ら侵略された場合のみに軍事力を行使出来るという理念のこと」。 「消極的防衛」と言い換えると分かりやすい。 「自衛権」は侵略されてから、軍事力で対抗できるということですから...
一飯千金は「ほんの少しの恩義でも決して忘れずに、わざわざ手厚いお返しをすること」。 何らかの恩を受けたときに、その恩がどれだけ些細なものであっても、きちんと恩返しをするという意味なので、現実ではそんなに見られない光景かもしれません。 一言芳恩は「ちょっと声をかけてもらったことに関して、忘れずに感謝すること」。 感謝をす...
面折廷争は「君主の面前で臆することなく、大胆に諫めること」。 身分の違いなどを気にすることなく、自分の主張をきちんとぶつけるという意味で使用していく言葉です。 諤諤之臣は「自分が正しいと思うことをはっきりと直言する人のこと」。 遠慮しないで相手に対して言い放つという意味なので、面折廷争にかなり近い意味を持っている言葉と...
一日片時は「ほんのわずかの間のこと、ほんの一瞬のこと」。 非常に短い時間を指す言葉であり、使えるシーンは結構多くあるでしょう。 でも、言葉自体はあまり有名ではありません。 一日千秋は「一日が千年のように感じられること」。 時間の進みが非常に遅く感じられるケース、何かが待ち遠しいと言えるケースで使っていく言葉になります。...
竹馬の友は「幼い頃にともに竹馬に乗って遊んだ友達のこと、幼馴染のこと」。 基本的には小さい頃から親しくしている友達という意味です。 かなり有名な表現なので、多くが知っていると思われます。 莫逆の友は「極めて親密な関係である友達のこと」。 幼い頃から友達だったかは別として、かなり親しい間柄の友達を指して使うので、竹馬の友...
衆口一致は「世の中の多くの人たちの意見や評判がぴったり一致すること」。 世の中の多くの人たちが同じように考えていると言えるケースで使っていきます。 衆議一決は「多くの人が議論したうえで、意見が1つにちゃんとまとまること」。 議論をしたうえでの意見がまとまるという意味なので、評判などではないという意味では、衆口一致とはや...
名論卓説は「立派な議論や優れた考えや意見のこと」。 議論のみならず、考えや意見に対しても使用することができる点が特徴と言えるでしょう。 高論卓説は「普通の人では考え及ばないようなすぐれた意見のこと」。 議論という意味はありませんけど、普通の人では考えつかないような意見なので、優れた意見と評価でき、名論卓説と同じ意味と解...
逡巡は「決心がつかない状況のこと、尻込みすること」。 何かしらの決断ができずに迷っている状況で使っていく言葉です。 逡巡という表現はたまに見られるものと言えるでしょう。 尻込みは「躊躇うこと、後ずさりすること」。 要するに躊躇するという意味の言葉になるので、何かに迷いが生じているシーンで使っていきます。 逡巡と同じよう...
一路平安は「旅立つ人の途中の平安を祈って言う言葉のこと」。 会話の中で出てくるわけではなく、旅をする前に多くが祈りの意味でつぶやく言葉と言えます。 おまじないの一種と評価できるでしょう。 一路順風は「船が追い風に帆を上げてひたすら進むように、道中の無事を祈って旅立つ人にかける言葉のこと」。 つまり、こちらは自分でつぶや...