由来・豆知識・雑学・トリビア 「パンデミック」の意味と使い方・由来や例文 感染症ないし伝染病の流行の度合いを表す言葉のひとつです。 エンデミック、エピデミック、パンデミック、の三段階があり、パンデミックはこの中でも最も大規模な流行状況を指します。 「全て」を表す「pan」と、「人々」を表す「dēmos」が合わさった、ギリシア語の「pandēmos」を語源に持ちます。 感染症などとは関わりなく...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「器用貧乏」の意味と使い方・由来や例文 何でも器用にこなしてしまう人だが、一つの事に固着しないので結果的に貧乏になることです。 飽きっぽい性格なのか、違う仕事に変えてしまうので出世は望めません。 自分は器用だから他の事も出来るはずと思い、色々なことに手を出してしまいます。 気が付けば辞めていて、何度も職業を転々としてしまいます。 一つのことを持続する力があり...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「いぶしぎん」の意味と使い方・由来や例文 「いぶしぎん」は華やかさはないものの、魅力的であるという意味があります。 スポーツ選手や芸能人に対して用いられ、聞くことが多いです。 キラキラした活躍はないが、ここぞという時に仕事をする渋さを褒める時に使われます。 明るく目立ったものが評価されることが多いですが、その裏で大切な仕事を堅実にこなしている人もいます。 そう...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「打診」の意味と使い方・由来や例文 病院の診察で、患者に触れながら確かめる事を「触診(しょくしん)」と言うように、患部の異常を確かめる診察方法で、病気の場所を調べる時に、叩きながら音で探る動作を指す言葉です。 叩くと言っても、それは強い意味合いの「殴る(なぐる)」で捉えてはいけません。 この「打診(だしん)」には、相手に気づかいを示す意味合いがあります。...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「リリック」の意味と使い方・由来や例文 本来の意味は「抒情詩」という詩の分類で、詩人が自分の心情や思想などを詩にのせたものです。 主に作者の主観や内面を表したものです。 「抒情詩」の意味以上によく使われているのが「歌詞」という意味です。 語源は英語の「Lyrics」のカタカナ表記です。 リリック自体の言葉の語源は古代ギリシャの堅琴である「リラ(Lyre)」で...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「オーバーシュート」の意味と使い方・由来や例文 「オーバーシュート」とは、「行き過ぎる」、「度を超す」という意味があり、本来の英語表現になぞらえると”overshoot”というスペルになります。 今年に入ってから大流行中のコロナウイルスの感染症対策専門家会議の記者会見で使われ、それ以来使用頻度が高まっているようですね。 「オーバー」・「シュート」からなんとなく意味を...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「買い占め」の意味と使い方・由来や例文 店舗での商品や、相場で売られている株式などを全て買ってしまうことを意味します。 「買い占める」という動詞の「る」抜き言葉で、占めるは独占するという意味を持ち、自分一人でその商品やサービスを占有するということになるのです。 皆にとって必要なものが、誰かによって故意に買い集められれば、大混乱を招くことがあります。 「買い占...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「不要不急」の意味と使い方・由来や例文 「不要」すなわち必要ではないことと、「不急」急ぎではないという意味で、重要ではなく急ぎでもないという事柄を示します。 最近、テレビなどで「不要不急の外出を自粛するように」という文言があり、知名度が上がってきました。 不要と不急の判断基準は人それぞれですが、仕事や生活に必要なものを買いに行くことは認められています。 「不...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「泣いて馬謖を斬る」の意味と使い方・由来や例文 「泣いて馬謖を斬る」は三国志を由来とする故事成語で、「公に立場ある者は私情に走らず大義を守るべきである」という意味を表します。 人の上に立つ者は当然権力を持ち、それにあかせて依怙贔屓に走りやすくなります。 しかし、それを自ら律し、規律は規律として率先して守る事が出来る者程、上に立つ資格があるという事です。 「泣いて馬謖...
由来・豆知識・雑学・トリビア 「孫氏の兵法」の意味と使い方・由来や例文 「孫氏の兵法」とは古代中国で確立された兵法書です。 中国には「武経七書」と呼ばれる優れた7つの兵法書があり、孫氏の兵法はその内の1つです。 この「孫氏」が明確に誰を指すのかは未だ議論される事ではありますが、孫武が纏め、後に子孫の孫?が記したとされる考え方が広く知られています。 どちらも紀元前の人物ですので、歴史ある兵法...