言葉の違い 「猟奇的」と「狂気的」の違い・意味と使い方・由来や例文 猟奇的は「普通でないことを追い求める様子のこと。」 「奇怪」と言い換えると分かりやすい。 狂気的は「気違いじみた様子のこと」。 「異常」と言い換えると分かりやすい。 猟奇的も狂気的も常軌を逸した様子の事です。 猟奇的は「猟奇的殺人事件」と使い、狂気的は「狂気的な考え・演技」などと使います。 日常ではあまり使わない言葉で...
言葉の違い 「風情」と「趣」の違い・意味と使い方・由来や例文 風情は「趣のある景色や人の姿形をさげすむ言葉のこと」。 「好景色」と言い換えると分かりやすい。 趣は「味があり惹かれるものがある様子のこと」。 「味」と言うと分かりやすい。 風情も趣も分かり辛い言葉ですが、自然が作り出す美しい景色のことを言う場合が多いように思います。 風情は人に使う場合は「~風情が」と相手をさげすむ場...
言葉の違い 「名誉棄損」と「侮辱」の違い・意味と使い方・由来や例文 名誉棄損は「個人や団体の社会的名誉を公然と損なう行為のこと。」 「公然悪口」と言い換えると分かりやすい。 侮辱は「個人や団体の社会的評価を損なう行為こと」。 「悪口」と言い換えると分かりやすい。 名誉棄損罪に問えるのは「公然として・事実を告げ・名誉を傷つける」ことです。 場合により罪が問えないこともあり、その場合でも侮...
言葉の違い 「負け犬」と「落伍者」の違い・意味と使い方・由来や例文 負け犬は「勝負に負けて惨めな様子に見える人のこと」。 勝負に負けたゆえに、みじめな状況に陥っている人を揶揄する意図で使用される言葉です。 したがって、悪口に該当します。 落伍者は「大勢が歩む人生を送れていない人のこと」。 いわゆる普通の人と比べて劣った面が観察される際に使われる言葉です。 この落伍者も悪口に近い表現です...
言葉の違い 「誤算」と「違算」の違い・意味と使い方・由来や例文 誤算は「計算を誤ること、見当違いを起こすこと」。 基本的には事前に行った計算が現実に当てはまっていない状況を指しています。 事前に行った計算が誤りであることに気付いたときに使うのです。 違算は「計算を間違えること」。 基本的な意味としては、誤算と全く同じと言えるでしょう。 ただ、言葉自体はかなりマイナーと言えます。 「...
言葉の違い 「立役者」と「役者」の違い・意味と使い方・由来や例文 立役者は「中心となる役者、一番功績がある人のこと。」 「中心人物」と言い換えると分かりやすい。 役者は「芝居をする人のこと」。 「演技者」と言い換えると分かりやすい。 立役者は本来、芝居小屋を盛り立てる中心的役者のことを言いましたが、転じて、現代では事業やプロジェクトなどの中心的な人物のことを言うようになりました。 「...
言葉の違い 「屁理屈」と「こじつけ」の違い・意味と使い方・由来や例文 屁理屈は「筋の通らない聞く気も起きない話のこと。」 「無理話」と言い換えると分かりやすい。 こじつけは「筋の違う関係のない話のこと」。 「無関係話」と言い換えると分かりやすい。 これらの言葉は失敗を正当化することや間違った考え・物事を他のことと関連付けて正当化しようとするものです。 何かの言い訳・釈明の時に使われる詭弁...
言葉の違い 「応酬」と「やり取り」の違い・意味と使い方・由来や例文 応酬は「相手に何かされたらこちらもやり返すこと」。 「双方攻撃」と言い換えると分かりやすい。 やり取りは「相手とのボールの投げ合いのこと」。 「双方対応」と言うと分かりやすい。 応酬もやり取りなのですが、相手を攻撃することや非難をすること、議論をすることなどを双方向でお互いに行うことです。 すべてお互いのやり取りと言え...
言葉の違い 「王道」と「正攻法」の違い・意味と使い方・由来や例文 王道は「武力によらない全うな政治のこと」。「文政」と言い換えると分かりやすい。正攻法は「定石通りの攻めのこと」。「定石」と言うと分かりやすい。王道の語源は「文政・近道」など多少違和感があるものですが、現在では正攻法・定石と同じ意味で使われています。また、「王道なし」と使う場合は、語源に近い「近道・安易な方法」という意味...
言葉の違い 「視点」と「観点」の違い・意味と使い方・由来や例文 視点は「視ることで判断して決める基準ポイントのこと。」「注目点」と言い換えると分かりやすい。観点は「考えることで判断して決める基準ポンイトのこと」。「思考点」と言い換えると分かりやすい。視点は目で見て判断するポイントを決めるのに対し、観点は頭で考えて判断するポイントを決めることと言えます。あまり意味合いの違いはないよう...