後続は「後に続いてくるもののこと」。
対象となるものの後ろに続いてくる存在を指すことが多く、レースなどにおいてよく耳にする言葉と言えます。
後継は「後を継ぐ者のこと」。
後継者という言い方ができますが、これと同じような意味です。
特定の立場にある人物の後を継ぐという意味なので、多くの場面で見聞きする可能性があるでしょう。
「後続」の意味
後続とは、後に続いてくるもののことです。
対象となるものの後ろに続いている存在を指す言葉であり、基本的には人に対して使うことが多いです。
そして、使用する場面としてはレースなどが代表的であり、陸上競技の長距離や競馬などのシーンで耳にすることが多いと言えるでしょう。
スポーツ好きの人であれば、馴染みが深い言葉と評価できます。
「後継」の意味
後継とは、後を継ぐ者のことです。
後継者と同じような意味の言葉と言えます。
特定の立場にいる人の後を継ぐので、その立場自体を引き継ぐ状況と言えます。
代表的なシーンで言えば、会社の社長の後継などがありますけど、後継と言える存在は世の中に数多くあるため、いろいろな分野で見聞きする可能性がある言葉と評価できます。
「後続」と「後継」の用法や用例
「今回のマラソンは先頭集団がかなりハイペースで飛ばしているように見える。
だから、後続とはかなり距離がある感じだな。
後ろを走っている選手はどんな気持ちなんだろうか。」
「社長の後継問題はどうなるのか。
一体誰になるのだろうか。
候補が複数いるから、その中から誰が選ばれるのかという部分は非常に興味深いと言えるな。」
後続と後継は全く別の場面で使う
後続と後継に関しては、言葉自体は似ていると言えるものの、それぞれは全く違う場面で使っていきます。
したがって、後続と後継については全く異なった意味であることをまず認識しておきましょう。
後続と後継は両方とも頻繁に使用するとは言えないものの、たまに見聞きする可能性は大いにあるため、理解しておくと良いと言えるでしょう。