「昼」は、日の出から日没までの太陽が明るい間のことです。
または、「正午」のことです。
加えて、「昼食」のことです。
英語では以下のように表します。
「昼間」「日中」は「the daytime」で表されます。
「正午」は「at noon」です。
「昼食」は「lunch」です。
「昼間」は、日の出から日没までを指します。
英語では「the daytime」「during the day」で表されます。
「昼間のうちに帰ってきなさい」は「Come home before it gets dark.」です。
「昼間農場で働く」は「work on the farm during the day」です。
「昼」の意味
「昼」は、以下のような意味です。
①日の出から日没までの太陽が明るい間のことです。
「昼間」のことです。
特に日の高いことをいう場合があります。
万葉集(2)に「夜はも夜のことごと昼はも日のことごと」とあります。
②「真昼」「正午」また、その前後を指します。
「昼時」のことです。
伊勢物語に「あしたより曇りて、昼晴れたり」とあります。
③「昼食」「昼飯」のことです。
以下のように使います
昼は家にいます 昼から外出する 昼を欺く
昼休み 昼過ぎ そろそろお昼にしよう 簡単に昼を済ました
「昼間・ひるま」の意味
「昼間」は、昼の間のことです。
日の出から日没までを指します。
朝から夕方までのことです。
「昼の間」「日中」のことです。
以下のように使います。
昼間働いて夜学校へ行く
昼間は暑いが夜になると冷えてくる
<昼の漢字>
字義は「ひる」「戦国時代の斉の地名」です。
解字では、「畫(画)+日」で構成されます。
「畫」の部分は「くぎる」を表します。
これにより、「日の出から日の入りまでの太陽の出ている区切られた時間」を表し、「ひる」を意味するようになりました。
<関連語>
関連語には以下のようなものがあります。
「日」「日中・にっちゅう」「日中・ひなか」「昼中・ひるなか」は、「昼間」のことです。
「日」は、「正午をはさんで前後数時間の明るい間」という意味に重点が置かれています。
「日が暮れる」「日中は暑くなるでしょう」「昼中の犯行」のように使います。
「日中・ひなか」は、多くの場合「昼ひなか」の形で使われます。
「昼日中から家でごろごろしている」のように使います。
「昼間・ちゅうかん」は、「昼間・ひるま」の漢語です。
「昼間部」「昼間人口」のように使います。
「正午」は、昼の十二時のことです。
「正午の時報」のように使います。
「昼」は、日の出から日没までの太陽が明るい間のこと
または、「正午」のことです。
加えて、「昼食」のことです。
「昼間」は、朝から夕方までのことです。
「昼」「昼間」は、類語です。
「日」「日中・にっちゅう」「日中・ひなか」「昼中・ひるなか」「昼間・ちゅうかん」「正午」は、関連語です。
共通する意味は「太陽が昇ってから夕方沈むまでの間、または、一日のうちで一番明るい間」です。
「昼」は、正午、または、その前後のしばらくの時間を意味します。
その時間帯を境として「昼前」「昼過ぎ」「昼下がり」などの言い方があります。
「お昼にしよう」などと昼食を指す場合があります。
「昼間」と「日」「日中」は同じ意味です。
正午をはさんで前後数時間をいいます。