早計は「早く結論を出してしまうこと」。
結論に至るまで多くの事情を考慮することなく、すぐに決めてしまうような状況を指しています。
浅慮は「浅はかな考えのこと」。
意味としては早計に似ていますが、浅慮はかなりアバウトな言葉であり、浅はかと評価する状況や具体的な理由までは特に考慮されていません。
だから、いろいろなシーンで使えます。
「早計」の意味
早計とは、早く結論を出してしまうことです。
特定の結論を出すにあたって、あらゆる事情などを考慮していない状況を指しています。
つまり、多くの事情を本来は見るべきなのに、そういった部分を無視して早く結論を急ごうとしてしまう状況と言えるのです。
賢明とは言えない判断を下した際に使われる言葉であると言えるでしょう。
「浅慮」の意味
浅慮とは、浅はかな考えという意味です。
意味としては早計に近いようにも見えますけど、早計よりはアバウトな言葉です。
早計は考慮すべき事情を考慮していない、判断が早すぎるという意味ですが、浅慮は浅はかと言うだけで、何が浅はかなのか、具体的な部分は示されていません。
したがって、いろいろなケースで使用できてしまうのです。
「早計」と「浅慮」の用法や用例
「この時点で結論を出すのはまだ早計だろう。
もっと原因を詳しく調べてみないと、最終的な妥当な結論を出すことはできないと思われる。」
「その考え方は浅慮すぎるだろう。
大人ならばもっと思考力を働かせて考えるべきではないだろうか。
それでは子供のときから頭脳が全く成長していないと言われても不思議じゃない状況だぞ。」
早計と比べて浅慮はかなりアバウトな意味
早計と浅慮はともに考え方に問題があるとされるシーンで使われる言葉です。
しかし、早計は結論を出すのが早すぎる、もっといろいろな事情を考慮すべきという意味なのに対して、浅慮は考えが浅はかというアバウトな意味しか持っていません。
したがって、具体的な内容は伝わりづらいです。
ただ、いろいろなシーンで使用できる特徴を持っています。