「記録しないこと」という意味で、分かりやすく言えばここだけの話という解釈になります。
つまり、特定の重要な話などに関して、記録しない、口外しないという意味になるのです。
オフレコというのは、政治家とマスコミなどの間で使われることが多い言葉と言えるでしょう。
オフレコの内容が世間に知られることはまずありません。
「オフレコ」の意味
オフレコというのは、特定の話に関して少数のものだけにしか話すをせず、それを口外しないという意味になります。
オフレコの元々の意味は記録をしないことというものですが、記録をしないからこそ、後で聞き返すこともできず、多くの人に知られないということになるのです。
オフレコの内容は少数の者だけが知り、世間には知られないことがほとんどです。
「オフレコ」の使い方
オフレコという言葉は、実際にオフレコを要望する場合のみではなく、そういった必要がない場合でも使います。
つまり、オフレコを希望するときにはオフレコでという言葉を普通に使いますが、オフレコが必要ないときにはオフレコなしでという表現を使うのです。
必ずしもオフレコが必要なときに使われる言葉ではないということです。
「オフレコ」の例文
「限られた少数の人たちだけに話すのであれば良いのですが、これを多くの人たちに口外するのであれば話すことはできません。
だから、あなたたちがオフレコの約束を守ってくれるのであれば話しても良いですよ?オフレコの約束を守ってくれれば、ここでしか話せないようなとっておきの情報を皆さんお伝えしたいと思っていますから。」
オフレコという言葉を使う人たちは実際少数
オフレコという言葉を自分で使う機会というのは多くの人たちにとってはまずないでしょう。
ニュースなどで言葉それ自体を聞くことはあっても、オフレコを希望したり、必要とするケースというのは相当限られます。
会社で働いているときに秘匿性の高い情報を話す際などに使う可能性があるくらいで、それ以外ではそういう場面はなかなかないと言えるはずです。