俗務は「世間の煩わしい務めのこと」。
こういったものはいろいろなものが存在している可能性があり、多くの場面で使っていける可能性があるでしょう。
野暮用は「仕事におけるつまらない用事のこと」。
煩わしいという言い方もできる可能性があるので、俗務の意味に似ている部分はあります。
でも、野暮用の方が見聞きしやすいです。
「俗務」の意味
俗務とは、世間の煩わしい務めのことです。
面倒であるとか、大変であると感じられる務めに対して使っていく言葉になります。
そのような務めはたくさんあるのではないかと思われますし、使用できる機会は結構多くあるでしょう。
それなりに使いやすい言葉になります。
でも、知名度はそんなに高くないので、そこは理解しておきましょう。
「野暮用」の意味
野暮用とは、仕事におけるつまらない用事のことです。
つまらない用事という部分は、俗務にちょっと似ていると言えるのではないかと思われます。
ただ、意味は同じではなく、区別できる箇所がちゃんとありますけど。
また、基本的には野暮用の方がメジャーな言い方になります。
知名度においても、区別できると評価できるでしょう。
「俗務」と「野暮用」の用法や用例
「俗務というのは、どうしてもやる気がそこまでわいてこない状況であると言えるんだ。
ただ、誰かが代わりにやってくれるわけでもないし、結局は自分でなんとかするしかないと言えるんだけど。」
「野暮用があるから、今日は会社まで来たけど、そこまで重要ではない仕事だから、わざわざ会社に来る必要はなかったのではないかと思える。」
俗務と野暮用は意味はそこそこ近い
俗務と野暮用は意味はそんなに変わらないでしょう。
全体的には似ているという言い方ができるんじゃないかと思われます。
ただ、野暮用は知名度はそこそこ高くなっており、知っている人も結構いますが、俗務については知らない人もそこそこいますし、馴染みを感じづらい部分があると言えるので、そこは知っておいた方がいいと思われます。