全体像は「ある物事における全体的なイメージのこと」。
何らかの物事における全体を意味する言葉ですが、漠然とした状況に対して使用する言い方になるでしょう。
全貌は「あるものなどの全体の形や状況のこと」。
全体像の意味にそこそこ近いと言えるでしょう。
同じような意味で使っていくことができるので、そこはポイントになります。
「全体像」の意味
全体像とは、ある物事における全体的なイメージのことです。
漠然としたイメージを浮かべているときに使うことが多いです。
したがって、詳細な部分はあまりなく、なんとなくこんな感じと思っているようなときに使っていくことが多いでしょう。
このような表現は割と使われているので、知っている人は多々いるのではないかと思われます。
「全貌」の意味
全貌とは、あるものなどの全体の形や状況のことです。
イメージとは限らないものの、全体の形や状況を漠然と表現するときに使うことがあります。
だから、全体像の意味にそれなりに近くなっているので、そこは大きなポイントになると言えるのではないかと思われます。
全貌も有名であり、使われているシーンはそれなりに多いです。
「全体像」と「全貌」の用法や用例
「物事の全体像をイメージすることはまず重要だ。
そういったことをすることで、なんとなくでも理解できる部分が増えるし、スムーズに進捗しやすくなると思うんだ。」
「物事の全貌が分からないと、なんとなく不安な気持ちになってくるケースもある。
分からない部分が分からないままというのは、すっきりしないと言えるわけだ。」
全体像と全貌は意味はそこそこ似ている
全体像と全貌については、意味としてはそこそこ似ている部分があります。
完全に一致しているとは言えないものの、ある程度は近いと言えると思われるのです。
また、両者はともにメジャーな言い方になると思われます。
これらの表現は知らない人はあまりいないでしょう。
聞いたことがある人が多数派になるのではないかと思われます。