危ない橋は「危険な手段をとっていくこと」。
危ない橋を渡るという言い方が有名です。
リスクがある行為、法的に問題がある行為などを行うような場面で使われやすいです。
綱渡りは「危険を冒して物事を行っていくこと」。
何らかのリスクがあると言えるケースで使っていく言葉です。
危ない橋を渡るの意味に近いと言えるでしょう。
「危ない橋」の意味
危ない橋とは、危険な手段をとっていくことです。
危険という部分については、いろいろな捉え方ができるでしょう。
単にリスクがある行為を指している場合もあるものの、法的に問題と言える行為に対しても使われることがありますし、そこは覚えておきましょう。
危ない橋を渡るという言い方が有名であり、それ以外の使い方はほぼないです。
「綱渡り」の意味
綱渡りとは、危険を冒して物事を行っていくことです。
危ない橋と同じような意味で使うことができます。
意味では区別しづらいでしょう。
また、同じような知名度と言える状況であり、そういう部分でも区別はできません。
全体的に差を見つけるのが困難であると言えるため、そこはちゃんと頭に入れておいた方がいいと思われます。
「危ない橋」と「綱渡り」の用法や用例
「危ない橋を渡っている人も世の中にはいるだろう。
そういう人の場合には、そういう手段しか残されていないと感じている可能性があるのではないか。」
「綱渡りの状況だと、いつ問題が実際に起きるか分からないと言える。
したがって、できるだけリスクの小さい、安全と言える手段をとっていくことも大切ではないかと思うんだ。」
危ない橋と綱渡りはともに知名度は高い
危ない橋と綱渡りについては、意味としてはそこそこ近くなっています。
明らかな意味の違いはありませんし、同じような場面で使っていける可能性があるでしょう。
ともに知名度はそれなりに高く、知っている人は多くいます。
しかし、普段の生活ではあまり使用されません。
使用する場面がほとんどないので、そこは頭に入れておきましょう。