急ぎ足は「急いで歩いていること」。
急いでいるために、少なからず早く歩いているようなケースで使っていく言葉になります。
かなりメジャーな言い方になります。
早足は「速いペースで歩いていくこと」。
状況としては急ぎ足と変わらないでしょう。
意味における差は特にないので、そこは知っておいた方がいいと言えるはずです。
「急ぎ足」の意味
急ぎ足とは、急いで歩いていることです。
急いで歩いていると言える場面で使っていきますが、無意識のうちにそういう歩き方になっている状況は普通にあります。
だから、普段の生活で使用できる言い方になると評価できるので、馴染みは感じやすいです。
知名度はかなり高い言い方になりますし、そこはちゃんと覚えておきましょう。
「早足」の意味
早足とは、速いペースで歩いていくことです。
歩き方に関して、スピードがかなり速いというシーンで使っていく表現になります。
使うことができるシーンはちゃんとありますし、日常的によく使われている表現でしょう。
実際、早足になっている人は世の中ではかなり多く存在しています。
親しみを感じることがしやすい言い方になります。
「急ぎ足」と「早足」の用法や用例
「急に雨が降ってきたが、傘を持っていなかったために、急ぎ足で家まで帰ってきた。
おかげでほとんど濡れないで済んだと言えるわけだ。」
「せっかちな人であれば、普段から早足で行動していることが多いのではないかと思う。
本人も意識しないうちに、そういう歩き方になっている状況は十分に考えられるのではないかと思うんだ。」
急ぎ足と早足は同じような使用頻度
急ぎ足と早足については、意味の違いは微妙であると言えるでしょう。
そんなに大きな差はないので、そこで区別をすることはできません。
また、両者は使用頻度も同じような状況となっています。
同じくらい有名な言い方になりますから、そのような点でも差を見つけづらいですし、しっかりと頭に入れておいた方がいいと言えます。