止水は「止まったまま流れない水のこと」。
このような意味となっているものの、澄み切った心という意味でも使うことができます。
明鏡止水という言い方が有名です。
静水は「静止している水のこと」。
流れない水という意味で使っていくことができます。
止水の意味に似ていますが、こちらは相対的にマイナーという言い方ができるはずです。
「止水」の意味
止水とは、止まったまま流れない水のことです。
そのような意味で使っていく言葉になりますが、実際は澄み切った心という意味で使われる機会の方が多いでしょう。
明鏡止水という言い方は多くが聞いたことがあるはずです。
でも、普段の生活ではあまり使われない言い方になりますから、馴染みは感じづらい面もあると評価できます。
「静水」の意味
静水とは、静止している水のことです。
止水の意味に似ていますが、静水には澄み切った心という意味はないと思われるので、その点については両者の違いになると言えます。
静水という言い方はちょっとマイナーです。
止水よりも知名度は低いのではないかと思われますから、そこは覚えておきましょう。
こちらも使われづらい表現になります。
「止水」と「静水」の用法や用例
「明鏡止水の心で物事に挑むことができれば、かなり高い集中力を発揮することができるかもしれない。
でも、そういうケースはなかなか難しいとは思うけど。」
「静水という状況はちょっと珍しいと言える可能性がある。
水は流れている状況が自然だろうし、そういう意味ではこのようなケースはあまり多くないかもしれないんだ。」
止水と静水は意味はそこそこ似ている
止水と静水は意味はそこそこ近いと思われるものの、止水には澄み切った心という意味があるので、両者は意味において、違いと言える箇所はちゃんと存在しています。
また、止水は明鏡止水という言い方をする場合があり、これに関しては知名度はそれなりに高いです。
しかし、静水は多くの人たちは知らないはずなので、そこは大きなポイントです。