おねしょは「寝ているときに無意識に小便をしてしまうこと」。

子供の頃に経験があるという人は割と多いはずです。

大人になってからはやらない人が多いでしょう。

遺尿は「無意識に尿を漏らしてしまう状況のこと」。

意図しないシーンでという部分に関しては、おねしょと一緒ですが、遺尿は寝ているシーンとは限りません。

また、病気という扱いになる可能性がある言葉です。

「おねしょ」の意味

おねしょとは、寝ているときに無意識に小便をしてしまうことです。

無意識であるという点がポイントですが、基本的に寝ている時にしか使えないので、そこは知っておく必要があります。

大人になれば、おねしょに縁がある人はほぼいないと思われます。

そのため、日常的に使う機会はあまり多くなく、馴染みは感じづらいと思える人も多いでしょう。

「遺尿」の意味

遺尿とは、無意識に尿を漏らしてしまう状況のことです。

無意識に尿を漏らす点はおねしょに似ていますが、遺尿は寝ているとき以外でも使うことができます。

つまり、起きているときにそういったことが発生したシーンでも使用できるのです。

寝ているときか、そうじゃないかという点はおねしょとの大きな違いになるので、覚えておく必要があります。

「おねしょ」と「遺尿」の用法や用例

「さすがにこの歳になるとおねしょはなくなったが、昔と比べて頻尿になってきた気がする。

トイレに行く回数に関しては以前よりも増えたと思えてくるんだよ。」

「人によっては遺尿という症状が現れることがある。

これは本人にはその気がないのに、気が付いたら排尿をしてしまっている状況である。

これは非常に厄介な問題だろうな。」

おねしょと遺尿は無意識という点で共通している

おねしょと遺尿についてはともに無意識のうちに尿が出てしまっている場面で使う言葉です。

だから、一応共通点と言える面はあるわけです。

しかし、おねしょは基本的に寝ているとき限定ですが、遺尿はそれ以外でも使うことが可能です。

だから、両者にはそういった点で違いが確認できると言えるため、覚えておくといいでしょう。

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