手こずらせるは「苦労をかけること」。
特定の存在が苦労をかけるような状況であるときに使う言葉になります。
対応しづらいとか、処置に困るなどの状況で使うことが多いです。
煩わせるは「手間を取らせること」。
手こずらせると同じようなシーンで使っていくことができる言葉になりますから、そこは覚えておいた方がいいでしょう。
「手こずらせる」の意味
手こずらせるとは、苦労をかけることです。
何らかの存在が苦労をかけている状況において、使っていくことが多い言葉になります。
たいていは実際に苦労をしている側が使っていく言葉になるでしょう。
そこそこ見聞きする言い方であり、知名度は高いと言えるのではないかと思われます。
自分でも使う可能性があると言えるでしょう。
「煩わせる」の意味
煩わせるとは、手間を取らせることです。
意味としては手こずらせるに近いのではないかと思われます。
ただ、こちらは手間を取らせてしまう側が使うことが多いです。
したがって、そこはポイントになるのではないかと思われます。
知名度については、手こずらせるにかなり近いと評価できるでしょうし、そこは覚えておいてほしい部分です。
「手こずらせる」と「煩わせる」の用法や用例
「このボスに関しては、かなり手こずらされた感じだな。
倒すのがそれなりに難しく、何度も挑戦しないといけない状況であったと言える。
他の人たちも苦労しているのではないか。」
「今回に関しては、手間を煩わせてしまい申し訳ありませんでした。
でも、仕事を手伝っていただいて、本当に有難かったと言えます。
ありがとうございました。」
手こずらせると煩わせるは意味はかなり近い
手こずらせると煩わせるは意味はほぼ同じであると言えるでしょう。
意味においては差はほぼないので、基本的にはそういうところでは区別はしづらいです。
また、これらの表現は知名度においても、差はあまりないです。
したがって、全体的に区別はしづらい状況であると評価できるので、そこに関しては頭に入れておくといいと思われます。