手解きは「学問や技芸における初歩について教えていくこと」。
たいていは教えてもらう側が使うことが多く、手解きをお願いするようなシーンで使用する言葉になります。
手引きは「人の手を引きながら助ける、導くこと」。
手解きの意味に似ている部分はあります。
でも、全く同じ意味ではないので、そこはきちんと理解しておきましょう。
「手解き」の意味
手解きとは、学問や技芸における初歩について教えていくことです。
こういったものにおける初歩を教えるときに使っていく言葉になりますけど、日常的にそこそこ見聞きする言い方になると言えるでしょう。
ただ、実際は教わる側が使っていくことが多いので、そういった点はポイントです。
自分で使う可能性もあるのではないかと思われます。
「手引き」の意味
手引きとは、人の手を引きながら助けること、導くことです。
手解きの意味と同じではないものの、なんとなく似ている雰囲気は感じられるでしょう。
ただ、使用する場面はちょっと違うかもしれません。
だから、区別できる部分もちゃんとあると言えます。
ともに日常生活において、それなりに見聞きしやすい言い方になると言えます。
「手解き」と「手引き」の用法や用例
「私はかなりの初心者なので、ぜひ優しく手解きをお願いしたいと思っています。
初歩から学んでいけば、いずれはそれなりに上達できると思っているので。」
「手引きをする機会はあるかもしれない。
特に自分が詳しいジャンルについて、詳しくない人に教えるとか、導くというケースは十分に考えられるし、そういうケースは想定しておいた方がいい。」
手解きと手引きは意味は割と似ている
手解きと手引きについては意味はそこそこ似ています。
完全に同じではないかもしれませんけど、全体的に似ていると言える箇所はあるので、そこについては頭に入れておきましょう。
ともに普段の生活で見聞きするチャンスがある言い方ですし、馴染みを感じやすい部分はあるでしょう。
自分でも使う可能性が考えられると言えるはずです。