酔眼は「酒に酔ったときのぼんやりとしている目つきのこと」。
酒に酔っているシーンで使う表現になりますから、そこは特に覚えておいた方がいい箇所になります。
朦朧は「ぼんやりとしている、かすんでいるために、はっきりと見えない状況のこと」。
意味は酔眼にやや似ていますけど、全く同じ意味ではないです。
また、朦朧の方が有名です。
「酔眼」の意味
酔眼とは、酒に酔ったときのぼんやりとしている目つきのことです。
酒に酔っていると言える場面で使用する言葉になるので、使うことができるシーンは限られていると言えるでしょう。
使うことができるシーンはありますけど、頻繁に使用する可能性は低いという言い方ができます。
また、知名度はあまり高くないという状況でしょう。
「朦朧」の意味
朦朧とは、ぼんやりとしている、かすんでいるために、はっきりと見えない状況のことです。
目がぼんやりしているという意味では、酔眼の意味にそれなりに近いと言えると思われます。
したがって、意味に関しては、違いはそこまでないと言える可能性があります。
でも、朦朧はそこそこ有名と言えるため、知っている人も多いです。
「酔眼」と「朦朧」の用法や用例
「酒を飲んだ後は、どうしても酔眼といった状況になりやすい。
ぼんやりとした目つきであり、本人としてもはっきりと見えていない可能性があるのではないかと思うんだ。」
「あまりにも疲れたときには意識が朦朧とする可能性がある。
そんなときにはどうしても目がかすんだりする状況となり、はっきりとは見えないと言えるのではないか。」
酔眼と朦朧は意味はそこそこ近い
酔眼と朦朧は意味はそこそこ似ていると言えます。
完全に同じではないものの、一応似ていると言える部分はあるでしょう。
そういった点について、知っておくといいと思われます。
でも、両者は知名度に関しては大きな違いがあります。
朦朧はある程度メジャーな言い方ですが、酔眼はマイナーな言い方になるため、ここは覚えておきましょう。