閉場は「会場を閉めること」。
特定の会場に入れなくなる、利用できなくなるというケースで使っていく言葉になります。
たまに見聞きする言い方です。
閉鎖は「特定の場所を閉じること」。
閉場と同じような場面で使うことができます。
でも、使用頻度においては閉鎖の方が高くなると言えるでしょう。
ここは知っておくべき部分です。
「閉場」の意味
閉場とは、会場を閉めることです。
会場を閉めて、そこに入れない状況にするという意味の言葉になります。
閉場という言い方はそこまでメジャーではないですが、全く使われないわけではないでしょう。
たまに見聞きする機会があるはずなので、意味は一応知っておいた方がいいです。
自分で使う可能性はかなり低いと思われますが。
「閉鎖」の意味
閉鎖とは、特定の場所を閉じることです。
ある場所を閉じたうえで、入れない状態にするという意味になりますから、閉場と同じような意味で使っていくことができます。
明らかな意味の違いはないでしょう。
しかし、使用頻度においては閉鎖の方が高いはずです。
したがって、そこは両者を見分けるポイントになると言えると思われます。
「閉場」と「閉鎖」の用法や用例
「ここはそろそろ閉場になるみたいだ。
したがって、もう帰った方がいいだろう。
後片付けをしないといけないようで、どうしてもそのために利用者は出ていかないといけないわけだ。」
「工事をしている間はここは閉鎖となってしまう。
したがって、当分は利用することができないわけだ。
工事が終われば、それなりに綺麗になって、使いやすい状況になるだろう。」
閉場と閉鎖は意味はそこそこ似ている
閉場と閉鎖は意味はそれなりに近いでしょう。
そんなに大きな違いはないと思われるので、そういう部分では区別はできません。
ただ、一般的には閉鎖の方が使われやすいです。
使用頻度においては明らかな差がありますから、そこはしっかりと頭に入れておきましょう。
区別できる箇所はちゃんと存在していると言える状況になります。