雑学は「多方面における雑多な知識のこと」。
ジャンルなどを限定せず、何らかの知識と言えるものに関して雑学という表現をします。
豆知識は「本炊事からずれている役立つ知識のこと」。
本筋からずれているということは、何らかの話をしている中でそれにやや関連する内容として別の知識を披露する場合に、豆知識という言い方をするということになります。
「雑学」の意味
雑学というのは、いろいろなジャンルにおける幅広い知識のことです。
それ自体を知っていることで役に立つとは限らないものの、多くが知らないであろう知識になります。
ジャンルは一切問わないので、マニアックなジャンルなどにおいても多くが知らないであろう知識があった際には、それを雑学と呼ぶことができるということになります。
「豆知識」の意味
豆知識というのは、本筋からずれているものの、役に立つことが想像される知識のことです。
何らかの話の最中に関連する知識として話したものが豆知識と呼ばれることが多いです。
本筋からはずれていても、全く無関係というわけではないときに豆知識という言葉が使われるのですが、実際にその知識を生かす機会がある、役に立つと思えるという前提が必要です。
「雑学」と「豆知識」の用法や用例
「テレビでたまに雑学を披露する人たちがいるけど、ああいう知識ってどこで仕入れているのかね。
趣味とか、自分の興味のある中で勝手に頭に入ってくるのかな。」
「本筋だけではなく、豆知識に関しても知っておくと見識が広がると思う。
本筋の内容に関しては多くが知っている可能性もあるが、豆知識というのは数少ない人じゃないと知る機会がないからね。」
雑学も豆知識もレアな知識という点は共通している
雑学も豆知識も多くが知らない、非常に珍しい知識ということが言えます。
しかし、雑学に関しては知識であるものの、それを知っていることで役に立つのかは分からないのです。
豆知識については基本的にどこかで役に立つであろう知識のことを指しているので、豆知識に関しては実用的な知識であると言えるのが特徴であり、価値がより高いと言えるのです。
